●『最強の生き方』(アーノルド・ベネット 著)より
※生き方の達人、ベネット、100年のロングセラー!新邦訳。
100年以上読み継がれた、世界中に影響を与えている『RESONABLE LIFE』を新鮮な訳で。
【いい人間関係を築くのに必要な能力】
本物の想像力は、自分を相手に重ねて、相手の気持ちを真剣に考えられる能力を指す。
良い人間関係を築く大原則のひとつはこれだ。
これですべてがうまくいくわけではないが、おおよそのトラブルは回避できる。
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【人生を劇的に変える訓練とは】
「もし自分が相手ならどんな気持ちになるだろう」と少しずつでも考えることが、まずはスタートだ。
そうすることで人間関係は豊かになり、自分の心も豊かになる。
すると人生そのものが劇的に変化する。
自分が変われば、相手も変わる。
理解されている、という気持ちになるからだ。
相手がどんな状況に置かれ、何を求め、何に悩んでいるかを想像できれば、相手を自分と同じくらい大切にできる。
なぜなら、相手と自分の間に垣根がないからだ。
事情を説明したり、ケンカ腰にならずに落ち着いて話し合ったりもできる。
相手を自分の城に招き入れれば、相手も喜ぶし、自分も安心できる。
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どんなに勉強ができるより、人の気持ちがわかる人間になるほうがよっぽど大切だとぼくは思う。
ある程度精神的に成熟しないと難しいかもしれないが、この訓練を積むのに遅すぎることはあっても、早すぎることはない。
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【コメント】
職場の悩みの多くは人間関係に付随したものです。
その人間関係を改善する方法が上記なのです。
「もし自分が相手ならどんな気持ちになるだろう」と少しずつでも考えること。
自分がやられて嫌なことは、相手も嫌なのですから。
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