●『35歳までにやっておくべき大切なこと (ディスカヴァーebook選書)』(宮崎伸治 著)より
ラッセルは「幸福な人は客観的な生き方をする人である」と述べています。
逆に言えば、自分を客観視できないことが、不幸を招くということです。
不幸な人は、例外なく、自分が客観視できていないのです。
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自分を客観視するには、自分のことを第一に考えるのではなく、周りに目を向けることです。
愛情を得ようとするのではなく、愛情を与えようとすることです。
なんでもいいのです。
まずは、周りのものに関心を抱くことです。
そして、自分には何ができるか、自分にはどんな貢献ができるかを考えることです。
それが結局は、自分に対して最高の行為を行っていることになり、ひいては幸運を引き寄せるのです。
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【コメント】
この客観視は、心の安寧をもたらし、より正しい行動を選択するのに必要なことだと思います。
自信過剰な人、自分を過小評価する人。
どちらも良くないことですが、自覚なしにそうなってしまうことが多いです。
自覚できないのが原因なら、自覚しないと行動出来ない「周りのものに関心を抱く」を行うのは、とても妙案だと思います。
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