●『仕事も人生もうまくいく整える力――禅が教えてくれる98の養生訓 (知的生きかた文庫)』(枡野 俊明 著)より)
旬のものは、「私たちは単独で存在しているのではない。ありとあらゆるものとの関係性のなかで生きている」という仏教の「諸法無我」の教えそのものなのです。
「自然がこの季節、この地に恵んでくださった命を、いま、私がいただいている」というご縁に喜びを感じます。
また当然ながら、旬のものは「食べ物を通して、季節を感じる」ことができます。
心を豊かにしてくれるのです。
つまり旬のものは、「心の栄養」になる、ということです。
全部でなくてもいい、「旬のものを半分、取り入れる」くらいの感覚で、食事を楽しまれるといいでしょう。
体、心、生活が幸福で満たされます。
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【コメント】
旬のものを食べるのは気分的にも良いですよね。
最近は、ちょくちょく「銀だら」を食べます。
これからの季節のお魚。
ウナギと同じぐらいにビタミンAが豊富です。
ビタミンAは、パソコン等で酷使している目の疲れに効果的です。
ビタミン剤や薬から栄養を補給するのも勿論良いです。
しかし旬なものの場合、摂取に一手間かかりますが、食べた時の心の満たされ方は格別ですよね。
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