2024年11月27日

会話のコツ〜センテンスは短く

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●『相手の頭に 「絵」が浮かぶように話しなさい 100%伝わる! 説明のコツ (PHP文庫)』(野口 敏 著)


センテンスを短く、十分な間をとり、聞き手に視線を送り、感情豊かに話す。  


すると、聞き手は自然と相づちを打つ。  


話し手が言葉を送り、聞き手が相づちで返す。


短いセンテンスと間、そこに生まれる共感。


この繰り返しが、話し手と聞き手の間に信頼と親しみを育みます。  すると互いの言いたいこと、抱いている気持ちの伝わるスピードが、どんどん加速されていく。  


それはまるで互いの間に橋が架かったかのよう。あなたが言葉を送り、相手が相づちで返す。


このやり取りを続けているうちにあなたと相手の心はつながっていくのです。


※※※※※


【コメント】


会話で相手へ物事を伝えるのは、文章で伝えるのとは異なる技術が必要です。


会話はライブ。
伝える相手との共同作業みたいなものです。


相手に反応してもらうためにどう伝えるか。
相手の反応にどうリアクションするか。


「センテンスを短く、十分な間をとり、聞き手に視線を送り、感情豊かに話す」
は特に重要ですね。


センテンスを短く。
「〜なのですけれど〜」等の言葉で、延々と話す人がいます。
区切りがないので、聞く方も理解する時間がない。
これをまずは意識したいですね。  

Posted by kanzaki at 07:04
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