●『今あるものに気づきなさい』(加藤 朝胤 著)より
朝起きたら、まずちゃんと目が覚めた事に、ありがとう。
顔を洗ったら、蛇口から流れ出る新鮮な水の冷たさに、ありがとう。
窓を開けて、爽やかな風が入ってきたら、ああ、気持ちいい風だね、嬉しいな。
見上げたら素晴らしい雲が流れてきたら、ああ白いきれいな雲だね、快晴で過ごしやすいよ、ありがとう。
もし雨が降っていたら、ああこれで水不足になる事はないな、草木も喜ぶね。
どうもありがとう。
これは何も難しい事ではないでしょう。
「お陰に感謝する」という日々のエクササイズです。
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面白い事に、こころの変化は必ずオモテに現れ出てきます。
自分の中で絶えず感謝し、心の中でつぶやいていると、ふとした拍子に、それが表に出るようになるのです。
混雑するデパートのお手洗いの中で前の人がサッと譲ってくれた時、駅の改札口でJRの職員さんが丁寧に道を教えてくれた時、自分でも思い掛けず「ありがとう」という言葉が突然、口をついて出てくるのです。
毎日、自分が手にしている、ささやかな幸せをかみしめるエクササイズをして、お陰を感謝して生きましょう。
何年も続けると次第に、あなたの周りに、明るい輝いたエネルギーが溢れてきます。
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健康で順調な時から、なるべくあなたが与えられてきた恵みに慣れないように、そう、傲慢にならないように、日ごろから正しく心を磨いておく事が何よりも重要です。
いかに自分が多くのものに恵まれ、与えられて、生かされてきたかを、失ってからではなく、健康なうちから、きちんと理解しておきたいものです。
それこそが、心の修行なのではないでしょうか。
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【コメント】
風邪をひいた時、普段の健康のありがたさに気づく。
誰もが感じるところでしょう。
当たり前のことが当たり前じゃないということ。
年齢を重ねると、ますますそう感じます。
テレビで、お金持ちが優雅な生活をしている模様を映していました。
今ひとつ、自分の中には、うらやましいという感情は湧きませんでした。
それより、同年代の芸能人が亡くなったというニュースの方が、心に突き刺さります。
生きているということのありがたさ。
毎日24時間を使えることへの感謝。
今日も一日、丁寧に生きてみたいと思います。
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