●『すべての罪悪感は無用です (扶桑社BOOKS)』(斎藤 学, [構成]木附 千晶 著)より
人柄とか人格というのは、結局は人付き合いの癖のことです。
癖や習慣はレコードの溝のようなもので、一度できてしまうと、針はその上を確実に流れていく。
そのたびごとに溝は深くなり、いつ聞いても同じメロディーしか流れなくなります。
こうしておくと、心は疲れないですみます。
人生は同じような体験の繰り返しですが、いちいち新鮮に驚いていたのでは心はくたびれ果てて、本当に必要なときにびっくりできなくなってしまう。
ようするに習慣は心の経済(省力化)のために必要なのです。
その習慣が人付き合いという局面では「人格」とか「性格」という神秘的な言葉で呼ばれるわけです。
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【コメント】
私は毎朝のルーティンが決まっています。
平日は4時45分に起きてから、普通の人なら帰宅後にやることを行っています。
運動とか読書、勉強、ブログの更新。
真面目じゃないので、ドラマやアニメも観ます(時には2倍速で)。
朝は誰にも邪魔されないので、習慣化しやすいのです。
服や下着も、同じものをいくつも用意しています。
例えば靴下だったら9足、全くおなじものを用意。
選ぶ必要もないし、左右が異なるなんてこともない。
日々、いろんなことを考え、選択しています。
やはり疲れますから、判断しなくても良いことは、なるべく判断しません。
そのための「習慣」だったり、同じものをいくつも用意しています。
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