2025年02月27日

自分の業のプログラム

goupro01.JPG


goupro02.JPG


「おんたまビビンバ牛丼」+とん汁おしんこセット
カードが2枚ついてきます。
ビビンバと豚汁でかなりのボリューム。
男性でもキツイぐらい。
けれど、うまいですよ。


●すき家×ハイキュー!! コラボキャンペーン開始 | 新着情報 _ すき家

---------------

●気付いたら……もう「幸福」になっていた! 〜現代人のための「ブッダの幸福論」〜 (アルボムッレ・スマナサーラ)より


コンピュータを動かしてくれるOSという基本プログラムがありますね。


業というのは、我々の人生のOSみたいなものです。
ウインドウズみたいなものです。


この講演スライドはパワーポイントを使って書いています。
OSは何であろうと全然気にもしない、ただパワーポイントを使っている、ワードを使っている、エクセルを使っているとか、私たちが気にするのはそれだけのことです。


でも、エクセルもワードもパワーポイントも、ウインドウズというOSの上で仕事をしなくてはいけないのです。業というのは、そんな感じで理解できると思います。


-------------


我々はいろいろと不平不満を抱いて、いつでも文句を言っていますけど、自分の『業』という問題があります。
これには気付かないのです。


一回結婚して失敗して再婚する、それもまた失敗。
なぜでしょうか? 
やはり、自分が気付かない何かがあるのです。
結婚に失敗する性格を業として持っているのです。


残念ながら、業はマイクロソフト社で提供をしていないので、問題があっても自動アップデートはしてもらえません。
業は自分のものなのです、作者は自分なのです。だから、改革も自分でしなくてはなりません。

--------------


業の法則を知ることで幸福になる ですから、業の法則を知っておけば、けっこう幸福なのです。


・自分の基本的なプログラムをいくらか理解するか、完全に認める。


このどちらでもいいのです。
私の業とは一体どのようなものか、なんとなくでも理解して欲しいのです。
自分の業は十歳、十五歳になってくるとだいたい分かるものです。

-------------


みなさまは、まだ仏教のことを御存じないのかもしれませんが、大体十歳十五歳になってくれば、人生には、自分の業のプログラムには、なんとなく気付いていると思います。


まぁ、みなさま方は十五歳ではないのだから、知っておいた方がいいと思います。


それでも知らないのだったら「自分の好きな通りにものごとはいかないのだ」
「なんとなくプログラムがあるのだ」と、もういい加減、認めてください。

-------------


仏教は神様を信じることは、バカもいいところだと、ものすごく非難していますけど。
仏教では代わりに『業』と言うのです。
全部、決めるのは「あなたではないのだ」と、「あなたの業だ」と。
「では、業は誰が作ったのでしょうか?」「それはあなたでしょう」と。
すべて、自分が作っている行為の結果なのです。


-------------

・そうなると闇雲に、無理に踏ん張ることはなくなる。


ただ闇雲に踏ん張ってもうまくいかない。
自分の業のプログラムを知ってから、適当に踏ん張るのです。
「いい結果になるように」と適当にがんばるのです。
それで成功します。


-------------


・落ち着いて自分の幸福を築くことが出来る。


業を認めたら、落ち着いて「私はあまり金運がないので、がんばっても金持ちになれはしないと・・・・(中略)・・・・いい人間関係はどうでしょうか?」と、いい友達をいっぱい作り、いい社会関係を作ってみる。


お金がなくても大丈夫です。


あるいは「自分はなかなか勉強が好きです。だから、むちゃ勉強してやる。それで人を助けてあげられれば」と。
そうなってくると幸福に生きていられます。

別に死ぬまで金持ちになることはなくても困ることもないのです。
それで幸福ということなのです。


------------


・変えられないものに対してでも悩まない。


いくら踏ん張っても、変えられないものはあります。
例えば体質的に玉子を食べられないとか、肉を食べられないとか、脂が身体に合わないとか、いろいろあります。
でも、「これは生まれつき、自分の業だから」と、納得して平気でいられます。

業がわかるなら、「まぁいいや、私には肉は駄目だから」ということで、諦めが付くのです。
それで楽に生きていられます。
だから幸福になるためには、業を知ることが重要なのです。


※※※※※


【コメント】


人はそれぞれ、無理しなくても簡単に乗り越えられる能力、才能があります。
その能力を持っている人と対等になろうと努力しても、その才能の差は、なかなか縮まりません。


だったら自分が努力せずとも、楽しんで何時間でも集中出来るものに、力を注ぐほうが懸命だと思います。


「夢はかなう」と安直なワードがありますが、それは楽しんで何時間でも集中出来るものを選択しておいた方が良いかと思います。

Posted by kanzaki at 07:11
Old Topics