2025年03月03日

我、事において後悔せず

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「すき家」で、ビジホや旅館の朝食気分を味わいたい時、「牛小鉢ソーセージエッグ朝食」がオススメ。
(ソーセージ以外に、ベーコンの朝食もある)


半熟目玉焼きをご飯にのせ、醤油をかけていただく。
その後、牛小鉢をご飯にのせ、紅生姜を添え、牛丼としていただく。
二通りのご飯を味わえるのが良いのです。


●牛小鉢ソーセージエッグ朝食_すき家

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●養老孟司の人生論 (著:養老 孟司)より


人生、考え方次第だというのは、こういうことでしょうね。


「三十年も、あんなところに勤めなきゃよかった」。
そんなことを考えたって、過ぎた三十年が戻ってくるわけじゃない。


それなら、あれでよかったんだ、あれが必要だったんだ、と思うべきなんですよ。


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「我、事において後悔せず」


そんなことを古人がいったといいます。
『五輪書』の宮本武蔵 です。


それでしょ。
すでにやってしまった以上は、その結果がよいほうに向かうように、あとの人生を動かすしかないじゃないですか。
済んじゃったことを、ブツブツいっても、いまさらはじまらない。

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どう考えればいいかというなら、もう書いたじゃないですか。
それで当然。
そう思うことです。
自分の思いだけは、自分で動かせるはずですからね。


それを、相手の気持ちのほうを動かそうとしたら、大変な手間になります。
自分の女房だって、考えを変えさせるのは、容易じゃないんですからね。


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【コメント】


若い人は分かりませんが、長年、同じ場所で働き続けた人ならば、上記の考えに賛同するでしょう。
そうしないと、過去が無意味になりそうで怖いですし。


過去でも未来でもなく、「今」を生きろと先人は言います。


過去はもうなにしようが戻らない。
さりとて、人間ですから振り返るときもある。


思い出して辛いこともある。
辛いばかりでよいのか?


どうせ事実を改変できないのなら、肯定し、それを活かそうと未来へ進むほうがいい。

Posted by kanzaki at 06:54
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