●「数字」のコツ―――商談・会議・雑談でなぜか一目置かれる人が知っている(著:山本峻平)より
投資にはいろいろあります。
株式や投資信託に投資をしている人もいるでしょうし、金やプラチナ、仮想通貨に投資している人もいるでしょう。
しかしその中で、 一番確実な投資は自己投資 です。
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なぜなら、投資対象が自分であり、自己を磨けば磨くほど会社での待遇や地位が上がっていくからです。
では、自己投資はどの程度行えばよいのでしょうか。
投資すればするほどリターンがあるという考え方もありますが、ムリをしても長続きはしません。
目安としては、 月収の3% とするのが妥当なところでしょう。
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そうした自己投資を行う結果、どれくらいのリターンが見込めるのでしょうか。
経験則になりますが、将来もらいたい月収の3%を自己投資に回し、それを3年間続けることができれば、その月収に近づく兆しが見えてきます。
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将来 50 万円の月収をもらいたければ、現在の給与の金額にかかわらず、1万5000円の自己投資を行うということです。
逆に考えると、自己投資額を1万円とすれば、将来の手取り額は、約 33 万円です。
自己投資額を5万円とすれば、手取り額は約165万円となります。
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手取り額が 20 万円の人であれば3%は6000円です。
書籍であれば4冊程度購入することができ、1週間に1冊読むことができる計算となります。
これを1年間続ければ、4冊× 12 カ月で 48 冊となり、それなりの量になります。
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2009年の日経新聞の調査によると、年収800万円以上の人は、月額書籍購入費平均が2910円。
それに対して、年収400〜800万円の人は2557円、400万円未満の人は1914円となっています。
読書がもっともよい自己投資と捉えるかは人それぞれですが、少なくとも身銭を切って獲得した新しい知識は、必ず将来の役に立つはずです。
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【コメント】
自己投資がもっともパフォーマンスが良いと思います。
株などの財テクは、まずは収入を上げてからでも良いと思います。
(あれは、余ったお金でやるもの)
自己投資の中でも、健康に投資するのが最強ではないでしょうか。
私はこの年齢で健康診断オールA。
自分自身が一番驚いています。
ブラックな労働環境なので、そんな中の健康維持は、まわりからも不思議がられています。
(過信して、突然倒れたりしないように注意は必要ですね)
毎朝のルーティンが秘訣なのかもしれません。
その中には、読書も含まれています。
読書は、毎日続けても飽きません。
同じ文章、書籍を読んでいるわけじゃないですから、常に新しい内容との出会いです。
イギリスのサセックス大学の研究では、6分間の読書でストレスレベルが約68%低下したという結果が出ています。
もしかしたら、読書でこういう効果があり、健康につながっているのかも。
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