●誰よりも短時間で、常に最高の成果を挙げる人の すごい! 時間管理術 (著:戸田 覚)
彼が気づくべきなのは、優先順位ではなくタスクの量を減らすことです。
作業の優先順位を内容で決めるのは、大きな間違いです。
「大事な仕事を先に済ませよう」と考える人は多いのですが、これは明確に間違いです。
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もし、できるかどうかわからない予定があるなら、それは受けるべきではないのです。僕は、できない可能性がある作業は受けません。
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優先順位とは「どの予定を先にするか、作業の順番を決める」ということです。
しなくてもいい作業を入れることとは違います。
これは、ちゃんと理解しておきましょう。
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毎日、休むことなく仕事をしていても、ダラダラと働いているだけだと、忙しそうには見えません。
忙しさとは、時間あたりの仕事の密度を上げることです。
必死に密度を上げている人こそ、忙しそうに見えます。
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長時間働く必要はありません。
時間あたりの密度を必死に向上させてください。
あなたの時間はとても価値が高くなるはずです。
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【コメント】
優先順位ではなくタスクの量を減らすこと。
本当にそう思います。
パソコン、インターネットの普及以降、特にそれが顕著になったように思います。
実際、日本は低迷したままです。
これだけいろんな事が発達したのに。
他国との違いは、やらなくてもいいような事をどんどん増やしているから。
そして、やめるには、それなりに偉い人が「やめよう」といわないといけないこと。
その偉い人が、やめようと言わないから、どんどん仕事が増えてしまう。
結果、生産性は低く、やることだけが増えて疲労するのです。
ついでに言えば、その疲労するような仕事は、若い人ではなく、なぜか就職氷河期世代がやっているということ。
まさに、「会社員の働かせ放題」という極悪な料金プランとなっています。
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