2025年04月09日

変化は幸せ

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●すべてを可能にする数学脳のつくり方(著:苫米地英人)より


「我々の満足感、幸福感は資産の量ではなく、資産の変化である」


こういったのはノーベル経済学賞をとったハリー・マーコウィッツだ。


人間の幸福感は資産の絶対量ではなく、得失にこそ、反応するのだ。
どれだけ大金持ちになってもお金がほしいと思うのは量が足りないのではなく、お金の変化に興味があるということだ。
大切なのは「変化」なのだ。

今日と同じ日が明日も来ることを、ほとんどの人が安定とも幸せとも思わない。
少しでもいいから上向き傾向がなければ人は満足できず、現状維持を心の平安だといえる人間は極めて少ないのだ。


※※※※※


【コメント】


変化を望むくせに、他人の変化には巻き込まれたくないと思うのは私だけでしょうか?
これは年齢によっても考えが変わってくるのかな?
自主的な変化の希望は、良いことですよね。


就職氷河期世代である私は、最近、うずうずしています。
もう、上の世代の鞄持ちをしている場合じゃないと。
そういう意識を持つのは、上の世代としても歓迎してくれるでしょう。

Posted by kanzaki at 07:00
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