●京大アメフト部出身、オールジャパン4度選出の組織変革コンサルタントが見つけた
仕事でもスポーツでも成長し続ける人の「壁をうち破る方法」
(著:安澤武郎)より
でも、思い通りにいかなかったら失敗なのでしょうか?
意図せぬ事故が起きたら、それは失敗なのでしょうか? 「人生には成功と失敗があるのではなく、成功と学びしかないのだ」という言葉があります。
うまくいかないことの中には、必ず学びや次への成長の種が潜んでいます。
そのときは失敗に思えても、きちんと向き合うことにより「あのとき身につけたことが今になって活きている」と思えるようになるのです。
私は、行動してうまくいかないことがあってもそれほど悔いは残りませんが、やらなかったことを思い出したときは、強く後悔する気持ちになります。
自分の100%の力で挑戦する。
判断ミスに気がついたらリカバリーをする。
そして思いどおりの結果が出なくとも、その中で何が学べるのか意識すれば、人生に「失敗」はあり得ないのです。
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【コメント】
殆どの中小零細企業は、人の評価なんて減点方式ですよ。
だから従業員は皆、失敗しないようにと考えるようになってしまいます。
失敗は積み重ね続け、記録として残され評価を落としていく。
(記録というのは、顛末書とか反省文。
そういや、成功に関する報告は、決まった書式がないですよね)
一方、成功に対しての評価って、本当に一瞬です。
その瞬間だけ褒められて、次の瞬間には「もう、それが当たり前」になっている。
次も同じように成功しなければ、失敗と認定されて減点評価となります。
大手企業や外資、スポーツの世界ならば、本に書いているとおりなのでしょう。
この日本の大多数には、なかなか当てはまらない。
だからなのですが、他者から見た評価に、左右されるだけの人生はやめたほうがいい。
「ああ、そうなんだ」ぐらいでスルーすればいい。
だから他者には見えない、自分だけの「人生の軸」をどっしり持った方がいい。
人生の軸って抽象的だから、「時間を忘れて集中できることを何か持つ」という解釈でも良いかなと。
SNS等のネットにより、ブレブレな思考になるより、何倍もマシな人生になりますよ。
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