神崎のナナメ読み

シンプルに、シンプルに、シンプルにする

●『ソロー流究極のシンプルライフ』（毛利 律子 著）より

シンプルに、シンプルに、シンプルにする！　

自分の問題は百とか千ではなく二つか三つにしておくのだ。
百万の代わりに六まで数え、親指の爪に自分の計算をつけておくといい。

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相当な打算家でなければこの社会で成功するのは難しい。
シンプルに、シンプルにするのだ。
一日三食でなくても、必要ならば一食にしてもいいではないか。
百皿も食べなくても、五皿でも満足できないか。
ほかのこともこれと同じように、少なくしてみよう

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【コメント】

複雑化しすぎて、結果を出すのが難しくなってきた昨今。
そういう世界だから、トヨタグループ(ダイハツ、豊田織機)で問題が起きたのかなと思います。

緻密な管理が目的になってしまい本末転倒。
上がそういう思考かつ期限は厳守だと、どこかで不正が出てもおかしくありません。

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ビジネスの世界は、いろんな事が複雑に絡まっているので、一人の考えではどうしようもありません。

せめて自分の生活だけは、自分の考えで調整できるようにしたいものです。

そのためにも、意思決定が即決かつ悩まない方法は、「シンプル」に徹することでしょうね。

私は可能なら、「それを入手したあと、面倒な管理をしなくてよいもの」を選びます。
定期的にオーバーホールするような高級腕時計なんかは論外になります。
なんでも高級品は大抵、定期的なメンテナンスが条件となっていますから。

庶民の私には、身の丈にあったものを無理なく使い回せていける生活が心にも良いように思います。