●『脳が目覚めるたった1つの習慣』(瀧靖之 著)より
この本のタイトルである『脳が目覚めるたった1つの習慣』とは、「主観的幸福度を上げる選択をして、積極的に行動すること」。
つまり、自分のために生きていい、幸せになってもいいのだという許可を脳に出してあげるということでした。
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「精神的なリタイアを目指す」
人生は複雑ではない。私たちのほうが複雑だ。
人生はシンプルで、シンプルであることが正しいことなのだ。
Life is not complex.
We are complex.
Life is simple, and the simple thing is the right thing
これはアイルランド出身の作家、オスカー・ワイルドの言葉です。
彼の言葉どおり、私たちが人生に望むものは、実はとてもシンプルなのではないでしょうか。
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ですから、1日1回──最低でも週に1回──は、脳が幸せを感じられる瞬間をつくること。
やりたくないことをやらずに、好きなことにだけ没頭できる時間をつくること。
会いたくない人に会うのはやめて、会いたい人とだけ一緒にいられる時間を持つこと。
適度に体を動かしてあげること。
今いる環境のしがらみに囚われずにいること。
その環境から離脱することができないなら、少なくとも精神的なリタイアを目指すこと。
人生は一度きりです。
自分の人生を幸せにする勇気を持てば、私たちの脳はしっかりと目覚め、いつだってやる気や集中力を存分に発揮してくれるのです。
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【コメント】
心身のリフレッシュの為、「1週間の休暇をとる」なんてことを日本人がやろうと思っても難しい。
休暇中にも、仕事のメールや電話が飛んできます。
そしてなにより、休暇中でも頭の片隅で仕事のことが気になるものです。
平日に丸一日の休暇を取得して、精神的なリタイアをすることすら難しいものです。
それなら、一日のうちで短時間だけでもいいから、そういう環境を作るという方が建設的ではないでしょうか。
私がよく書く通り、早朝に早起きして自分の時間を作るのは良いと思いますよ。
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