2010年05月19日

東京へ行ってきました【2】〜東京のビジネスホテル

出張明けというのは、溜まっていた仕事を処理しなければいけなく、更にそこへ新たな仕事がのしかかってくるので、とても忙しいものですよね。

けれど、出張で見知らぬ場所へ出かけますと、少しは社会を見る視野が広がるような気がしますので、決して悪いものではありません。

今回の出張では、同じビジネスホテルを連泊しました。
今のビジネスホテルって、空気の循環がいいんだなあと思いました。
昔のホテルはとても乾燥していたので、寝ている間に喉を痛めがちでした。
それを防ぐため、水を含ませたタオルを部屋に干したり、浴槽にお湯をはったりして、空気の乾燥を防いでいました。
今は特にそんな事をせずとも、極端な温度や湿度にならないのが嬉しいですね。

インターネット環境も整っていました。
今はどこでも当たり前になりましたよね。
しかし私の泊まった部屋は、有線LANだけ完備しており、無線LANは一階のロビーのみでした。
iPhone、iPad、iPod touch、ニンテンドーDS、PSP等、無線LANでネット接続可能な機器が当たり前な時代ですから、できれば各部屋も無線LANにしてほしかったなあ。
秋田で泊まった時は、部屋の中も無線LANだったので非常に便利でした。
ロビーの無線LANはフリースポット扱いだったので、徒歩ナビ用に持ってきたPSPでネット接続して利用してみました。
やはり、ケーブルを繋がないでネットが出来るのは便利です。
そういや新潟だと、ホットスポット環境が、マクドナルドや駅、空港ぐらいしかありません。
フリースポットとまでは言いませんが、もっとホットスポットを増やして欲しいものですよ。

朝食は無料で、パンやおにぎり、そして幾つかのおかず、飲み物、味噌汁等がバイキング形式で用意されていました。
決して、有料のバイキングのような豊富なメニューではありません。
おかずなんて、マカロニサラダと焼きそばだけでしたもの。
けれど、手軽に食べられるのは嬉しいものです。
もっと豪華なものを食べたければ、東京の至る所にあるでしょうし。

備え付けのテレビは、地デジ対応テレビでした。
机の上に20型程度のものが置いてありました。
そういやここ最近のニュースで、ホテルの地デジ対応テレビの盗難が相次いでいるというのを知りました。
多くが液晶薄型ですし、ビジネスホテルにあるものは更にコンパクトですからね。
盗まれやすいのは確かです。
そうそう、B-CASSカードのスロットは、カードが抜かれないようにカバーがされていました。
しかしカードは盗まれなくても、テレビそのものが盗まれたらどうしようもありません。

一つの部屋に、必要十分な装備をコンパクトに収められているビジネスホテルって好きです。
私は、家やマンションを買いたいという欲望はありません。
けれど、お金があれば、こういうホテルに住んでみたいものです。

東京は、夜でも賑やかですね。
職場の人と飲みに行った焼き鳥屋は、洋風でオシャレな感じでした。
滅多にお酒は飲まないのですが、移動と仕事の疲れから開放されて飲むビールは、やはり美味しかったです。
食べ物に関しては、新潟の味を基準に考えるのは悪いのでしょうね。
ちなみに新潟の居酒屋の三種の神器と言いますと、「厚焼き玉子」「黒埼茶豆(世界一美味しい枝豆)」「栃尾のジャンボ油揚げを焼いたもの(中は納豆入り)」です。
試しに厚焼き玉子を頼んだら、値段は立派な癖に、どこが厚焼きなのかさっぱり分からない小ぶりなものでした。
枝豆は、小さな容器に申し訳ない程度ですし、味も・・・。
新潟の築何十年という古くて汚い店の中で、あぐらをかいて飲むスタイルの方が、私は好きです。
味・ボリューム・値段に自信があり、肝っ玉かあちゃんが経営している居酒屋が一番安心して飲めます。

新潟はラーメン王国です。
試しに、東京の味と比較してみようと、客で賑わっている店に入ってみました。
きっと店のチョイスが悪かったのでしょう。
麺はボソボソで食べにくく、スープには何も魅力がなく、量は少なくて値段が高いだけでした。
しかも、食べた直後からお腹の調子が悪くなり、ホテルへ戻るとベッドの上より、トイレの便座の上に座っている時間が長かったように思います。

食べ物に関しては、良い出逢いがありませんでした。
私がちゃんと調べておけば、結果は違っていたのかもしれませんね。

Posted by kanzaki at 22:04
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