●臥新嘗胆(がしんしょうたん)の意味は?
将来の成功のため、長い間あらゆる苦しみに堪えること。
とくに復讎(ふくしゅう)のために艱難(かんなん)を忍ぶこと。
「臥薪(がしん)」は、たきぎの上に寝ること。
「嘗胆(しょうたん)」は、苦い獣の胆をなめること。
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●『東大家庭教師が教える頭が良くなる記憶法 (中経出版)』(吉永 賢一 著)より)
【マイナスの感情だと逆に忘れやすくなる】
(勉強などで記憶作業をする際に)感情は、できるだけプラスのものにしてください。
楽しい、面白い、ワクワクといった、自分にとって心地のよい感情を動かすのです。
悲しみや怒りといったマイナス感情はおすすめしません。
なぜなら、前述の通り、マイナス感情は忘れやすいからです。
「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」という言葉がありますが、これは復讐心を忘れないように自らに対して日々苦痛を与えたという中国の故事がもとになっています。
そうでもしなければ、マイナス感情は時間とともに忘れてしまうのです。
インプットするときには、とにかくプラスの感情を動かすように心がけましょう。
「楽し〜い!」と口に出すだけでも、楽しい気分が盛り上がって、覚えやすくなります。
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【コメント】
私は良い思い出より、嫌な思い出の方が繰り返し脳裏に浮かびます。
繰り返すことで余計、記憶に定着してしまいます。
短期的に見ればそんな感じです。
云われてみれば、そういうマイナス感情も時間が経てば、少しずつ忘れていきます。
年単位で考えれば、忘れることの方が多いです。
年単位で何かを成し遂げようと思ったら、そのモチベーションを維持するというのは、本当に大変です。
大抵のことは、やらなければやらないで済むことですから。
忘れないように、自らに負荷をかけ続ける・・・。
ちょっと、辛いですね。
ベストは、感情とは関係なく「習慣化」してしまうことだと思っています。
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