2022年12月12日

疲労が少ないときは少しの休憩で回復する

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●『うつからの脱出』(下園壮太 著)より


軍隊に、行軍というものがある。
重い荷物を背負って、長距離を歩くのだ。


当然、その間に休憩を取るのだが、どのような割合で休憩すればいいのかを米軍が研究した。


一時間ごとに一〇分の休憩を入れる方法、三時間ごとに三〇分、五時間ごとに五〇分。
どれも割合は同じである。


しかし結局、一時間に一〇分のこまめな休憩を取るほうが、兵士の疲れの蓄積が少なく、結果的に長距離を歩けることがわかった。
五時間歩いた後で五〇分休憩をとっても、ほとんどの兵士が疲労を回復できなかったのである。


つまり人間は、疲労が少ないときは少しの休憩で回復するが、いったん疲労しきると、少々の休憩では回復しないのである。


※※※


【コメント】


我々の仕事でも、大昔と違い「休む」ということが強制になりました。
働き続けると、心身がダメになってしまうからです。
上記を読みますと、小まめな休息が良いのですね。


私の場合も、疲れたらひたすら寝ます。
平日は、帰宅したらなるべく早めに寝てしまう。
休日にまとめて寝るより、平日の夜に早く寝てしまった方が良いと考えるのです。
当然、お酒は飲みません。


最近、白湯を飲む頻度を増やしています。
今までも飲んでましたが、日中にコーヒーを飲む量を控え、白湯(ってか、単なるお湯)を飲みます。
疲れた場合、水分補給も大切だからです(飲みすぎも良くないらしいので、どういう加減が良いかまだ分かりませんが)。


早く寝て、小まめな水分補給。


医者に診てもらうような状態にならないよう、日々の中で意識しています。

Posted by kanzaki at 06:45
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