●『シンプリスト生活』(Tommy 著)より
米国ミシガン大学の研究で興味深いものがあります。
心配事の実地調査で、「心配事の80%は起こらない」ということが明らかになり、さらに、残り20%のうち、16%は準備をしていれば対応可能というもの。
心配事のうち実際に起こるのはたったの4%だったのです。
心配事や不安の96%は実際には起こらない。
つまり、ただの「思い込み」であり、「取り越し苦労」にすぎないのです。
---------
だから、不安に苛まれていた、かつての大学生の自分に向けてアドバイスするなら、「起きたらどうしよう」と漠然と考える暇があるなら、「起きないようにするにはどう準備するか」「もし起きたらどう解決できるか」と、行動ベースで考えさっさと行動しろと言うと思います。
そして、ある程度対応策を考えたのであれば、それ以上考えない。考えても仕方ないのだから、お茶をすすり、散歩でもして気楽に構えていればよいのです。
※※※
【コメント】
>「起きないようにするにはどう準備するか」
>「もし起きたらどう解決できるか」
>と、行動ベースで考えさっさと行動しろ
まったくその通りです。
それは、20代でも定年退職前でも同じです。
「動いたもん勝ち」というところがあります。
たとえ、成功といえるような結果じゃなかったとしても、なにかしら得るものがあります。
一番得られるのは、「納得がいく」ということ。
自分で考え行動するという主体的な生き方は、やはり満足できるのですよ。
他人に評価されなくても、やり遂げた感で満たされます。
それは、今後の前進にもつながります。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |