2023年05月20日

僕はジョブズではない。エジソンでもない。

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●『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』(借金玉 著)より


僕はジョブズではない。エジソンでもない。
社会の中で稼いで生きていくためには、己を社会の中に適応できる形に変化させていくしかない。


言うなれば、吞み込むべき事実はたったそれだけなんです。
それさえできれば、後は具体的にどうするかという戦略を組み立て、トライアンドエラーを繰り返すだけのことです。


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●『バカの壁(新潮新書)』(養老孟司 著)より


若い人には個性的であれなんていうふうに言わないで、人の気持ちが分かるようになれというべきだというのです。


むしろ、放っておいたって個性的なんだということが大事なのです。
みんなと画一化することを気にしなくてもいい。


「あんたと隣の人と間違えるやつ、だれもいないよ」と言ってあげればいい。
顔が全然違うのだから、一卵性の双生児や、きんさん、ぎんさんじゃない限り、分かるに決まっている。
「自分の個性は何だろう」なんて、何を無駄な心配してるんだよと、若い人に言ってやるべきです。


それより、親の気持ちがわからない、友達の気持ちがわからない、そういうことのほうが、日常的にはより重要な問題です。
これはそのまま「常識」の問題につながります。


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【コメント】


過去を振り返るに、個性とか特徴重視で生きてきた人は、最終的には落ちぶれていったなあ・・・・・・と実感しています。


特別な能力が無く目立たなくても、協調性があって、穏やかな笑顔の人の方が、最終的には恵まれた人生を歩んでいるように思います(恵まれたというのは、金銭的にも、社会的にも、人脈的にも)。


生きていく際、必ずなにかしら「相手」がいるものです。
その相手の気持ちを理解し、互いに良い方向へ向かえるのがベストです。


優しい心を持った人になれるようにしたいです。
まずは、ネガティブな言葉・攻撃的な言葉を口に出さない(そういう独り言もしない。当然、相手にも言わない)。
そこから改めて始めたいと思います。

Posted by kanzaki at 07:03
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