●『会社、仕事、人間関係で 心が疲れない仕事術――会社では教えてくれないあなたの心を守る仕事のコツ7』(福山敦士 著)
【オフではなくスリープモードにする】
オフにしない方が省エネになる
世の中には、常にモチベーションを高く保ち続けている人がいます。
そんな人はいつも結果を出し続け、朝から晩まで、休みの日でも関係なく仕事をしているように見えます。
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なぜ、そんなことができるのか。
それは、ビジネスのスイッチを完全オフにはしていないからです。
パフォーマンスを上げるには、仕事のスイッチを持ち、オン・オフを明確にすべきだとよく言われます。
もちろん、この考え方も有効です。
ただ、しっかりオフを堪能したら、高いパフォーマンスを発揮するオンの状態まで持っていくのに、それなりの時間と気持ちが必要です。
日々の仕事で、それを行うのは大変です。
そこで僕は、毎日仕事を終えたら、スイッチをオフにするのではなく、スリープモードに切り替えます。
PCの起動をイメージしていただくといいでしょう。シャットダウン状態より、スリープモードにしておいたほうが、スムーズに作業へと移行できます。
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先ほど僕は、土日も含めて「休み」を取らないと言いました。
その代わり、「休む時間」を最大限にすると決めています。
「今日は残業をしない」など、時間の制御をしたり、家族と過ごすことを堪能する時間を積極的につくったり。
スリープモードにしていれば、いつでもビジネスワークのスイッチがオンにできるため、休む時間をムリなく確保することができます。
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【コメント】
私も、平日と休日のオンオフは曖昧にしています。
休日でも、この日にやってしまった方が後々、自分にとっても楽だと判断すればそうしています。
コロナ禍で良かった部分は、リモートワークの充実です。
会社にいなくても仕事ができる環境を構築できたので、自宅でも出張先でも作業が出来るようになりました。
その延長線上から、平日と休日のオンオフを曖昧にできました。
仕事の奴隷、会社の奴隷のように感じるかもしれません。
逆です。
自分が主体的に動いているからです。
ただし、人には勧めません。
人それぞれ考えがあるからです(逆に、私もあーだこーだ言われたくない)。
特に同じ職場の人に対し、会社以外の領域のことまで私が口出しすることではありません。
そうやって自分の生き方を自分の考えで構築し、その他、いろんなスキルを身につけている日々です。
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