神崎のナナメ読み

ゼロの日をなくす

●『東大式「勉強法」大全: 〜大人の「試験勉強」攻略法〜』（たくみ　たつと 著）より

【ゼロの日をなくす】

(試験勉強を)さぼる日があるのは仕方ないです。

よくわかります。
私たちは心の弱い人間です。

しかし、「全く何もしない」という日だけは作ってはいけません。

どんなに疲れていてやる気の出ない日でも、とにかく毎日、５分でも10分でもいいのでテキストを開きましょう。
５分経ったら寝てください。
その代わりその翌日はいつもより多めに頑張ってください。

この「１日も間を開けない」ということが、物事を継続させるためには何よりも重要です。
ぜひやってみてください。

※※※※※

【コメント】

東大を出るような人の手法なんて、殆どマネ出来ません。
「東大」というブランドで本が売れるだけ。

そんな中、唯一、私がやっている仕事の方法と同じものがありました。

ピアノ等の楽器の練習と同じ。
とにかく時間の長短はあれど、毎日、自分の体と頭に感覚を覚えさせる。

私は他の人が仕事をしない平日の夜や、日曜祝祭日も働いています。
その時の作業時間の長さに違いはあれど、人より月間トータルは長い。

限られた時間でやれるならその方が良いのですが、それを私へアドバイスする人で、能力の高さを感じさせる人は少ないです。
(大抵、そういう人は他者へ仕事をふるのが得意。
得意というか、あれは圧力だよなあ)

実力なんてそんな、目に見える速度で成長するわけがありません。
むしろ、サボった時の劣化速度の方が速い。

だから、毎日やるのです。