●『エゴを抑える技術』(ライアン・ホリデイ 著)より
真に学ぶ心をもった人というのはスポンジのようなものだ。
周りのものを何でも吸収し、ろ過して、必要なものをしっかり取り入れる。
己を批判し、自らを鼓舞する。
理解を深めようと努力を怠らないので、次のテーマへ次の課題へと次々に移っていくことができる。
真の学び手というのは、自らの教師ともなり、批判者ともなる。
そこにエゴの出る幕はない。
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古いことわざにもある。
「生徒に準備ができたとき、教師は現れる」
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【コメント】
学ぶ姿勢というか、目的意識を持つことで、身の回りに無造作にあった情報が「生きた情報」になるのだと思います。
そういう意識を若い頃に気付ければよいのですが、なかなか気付けない。
年を重ねてから気付いた場合だと、学んだことを生かす時間が少なくなる。
しかし、定年・雇用の延長によって、正直なところ70歳まで働けるような時代です。
50代から始めても、まだまだ先はあるのです。
(問題は、そういう高齢の人を新たに受け入れてくれる職場があるかどうかですよね・・・)
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