●『脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法』(樺沢紫苑 著)より
朝起きてからシャワーを浴びると、頭と身体がシャキッとします。
寝ぼけた頭はふっ飛び、完全に覚醒した状態になれます。
実際に毎日シャワーを浴びる習慣のある人は、こうした覚醒効果をご存知でしょう。
朝シャワーで目が覚めて、身体もシャキッとするのは、体温が上昇するからです。
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そこで朝シャワーを浴びると、必然的に体温が上がります。
体温上昇が、副交感神経から交感神経への切り替えを手伝ってくれるのです。
就眠中の低体温から、日中の活動モードである高体温にスムーズに移行できますから、頭も身体もシャキッとして、「今日も頑張るぞ」と臨戦モードに入ることができます。
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寝起きをよくするために「朝食」は不可欠ということを言いましたが、朝食をとることには体温を上昇させる効果もあります。
小中学生を対象にしたある調査によると、「朝食を食べる子供」と「朝食抜きの子供」の体温を測定すると、後者は前者と比べて午前中で0・4〜0・6度、午後になっても0・7〜0・8度も、体温が低いという報告があります。
こうした体温の低い子供は、「通学の意欲が低い(遅刻や不登校が多い)」「学習の意欲が低い」「成績が悪い」という傾向もあるのです。
昼は体温が高く、夜は体温が低い。人間はこれをくり返すのですが、朝食をとらないと、午前中もしばらく体温が低い状態が続くのです。
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【コメント】
朝のルーティンに、シャワーと食事を組み込んで、それを当たり前にするのは良いことのようです。
私も実際、そういう生活なのですが、無事に生活出来ているのですから、良いことなのでしょう。
当たり前過ぎて、効果とかよく分かりません。
雑誌等で「朝食抜き」を推奨する記事を定期的に見かけます。
午前は「排出」の時間だから、取り込むのは良くないとかそういう理由。
本当にそれが正解なのか数年後の当人を見てみたいものです。
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