●20歳の自分に伝えたい 知的生活のすゝめ (著:齋藤 孝)より
ファミレスには、それほど長居はできません。
そこに勉強道具や仕事道具を持ち込んで、そこにいられる2時間なら2時間なりで、絶対に終わらせる気持ちで取り組むのです。
喫茶店やファミレスの場合、長居したとしても2時間程度が限度でしょうから、その2時間を自分に許されたタイムリミット、圧力としてうまく利用しましょう。
その店を出たら、もうやらないと決めておくことも大事です。
現代のビジネスを考えますと、わざわざ会社まで行かずとも、ノートパソコンやスマホさえあればできるような仕事が増えています。
そのぶん、家でもオフィスでもない、 集中するための場所が確保できるなら、そのためにお金を払う価値は十分にあります。
私は『 15 分あれば喫茶店に入りなさい。』(幻冬舎) という本まで出しているのですが、これを書いたのも、たとえ 15 分であっても喫茶店に入り、数百円のコーヒー代を惜しまずに集中する時間を買うことには、大きな価値があると考えたからです。
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【コメント】
ファミレスやカフェチェーン店だと、集中して仕事や勉強が出来るというのは分かります。
私も新潟駅の中にあるスタバへ行きます。
大きな長いテーブルがあり、大勢の人が使用しています。
みなさん、パソコン、タブレット、書籍やノート等を広げています。
お客同士は、全くの赤の他人。
お店の人とも全く面識がない。
そういう空間の方が、何故か集中できます。
当然、あまりにも長居するのは失礼。
限られた時間を最大限に活用します。
新幹線の中も、そういう感じ。
自分でクルマを運転して移動する場合と異なり、自由に時間を使えます。
出張の行き帰り、新幹線は助かります。
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