●京大アメフト部出身、オールジャパン4度選出の組織変革コンサルタントが見つけた
仕事でもスポーツでも成長し続ける人の「壁をうち破る方法」
(著:安澤武郎)より
「教える」というアウトプットは、あなたの成長に非常に役立ちます。
老子の教えに、「聞いたことは、忘れる。見たことは、覚える。やったことは、わかる」というのがあります。
アメリカではこの老子の教えを数値化した研究者がいます。
❶聞いたことは、 10%程度記憶に残る
❷見たことは、 15%程度記憶に残る
❸聞いて見たことは、 20%程度記憶に残る
❹話し合ったことは、 40%程度記憶に残る
❺体験(実践)したことは、 80%程度記憶に残る
❻人に教えたことは、 90%程度記憶に残る
「何がポイントなのか」「どんなコツがあるのか」を人に教えることで、実行したことを、より自分の血肉に変えることができるというわけです。
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【コメント】
「人に教えたことは、 90%程度記憶に残る」
ああ、なんとなく実体験として分かるような気がします。
仕事の中ですと、会議や打ち合わせの議事録を作成するのも、それに該当するのかなと。
メモや録音したものをもとに、文字起こしをします。
単に時系列で書くのではなく、結論や今後の行動に移せるようなものに再構築します。
そうやって深く考えると、相手に理解してもらえる確率も高くなるし、どんどん前へ進めていけます。
単に議事録を渡しておしまいでは意味がありません。
どんどん行動していくためのツールとして使うのです。
以前なら、文字起こしは大変でしたが、AI技術により、それなりに精度の高いものを自動化できるようになりました。
それを単純にコピペしていたのでは意味がありません。
文字起こしの時間が減った分、議事録を本当に使えるようなものにする為の再構築に時間を使いましょう。
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