2025年09月08日

『天才バカボン』の「これでいいのだ」〜悟りの境地的セリフ

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●心が強い人はみな、「支える言葉」をもっている(著:齋藤 孝)より


赤塚不二夫の名言「これでいいのだ」。


歴史的ギャグ漫画『天才バカボン』に出てくる、バカボンのパパの決めぜりふですね。


葬儀ではタモリさんが 弔辞 を読み、感動的な内容で話題になりました。
その中には、こんな言葉がありました。

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あなたの考えはすべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。

それによって人間は、重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また、時間は前後関係を断ち放たれて、その時、その場が異様に明るく感じられます。


この考えをあなたは、見事に一言で言い表しています。


すなわち、「これでいいのだ」と。

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悟りの境地のようですね。


『天才バカボン』はナンセンスギャグ漫画ですが、仏教との関連性を指摘する人も多くいます。


「これでいいのだ」というシンプルな言葉の背景には、赤塚不二夫の生きざまとともに、哲学的とも言える思考があるのです。


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【コメント】


「これでいいのだ」


死ぬ間際。
後悔より先にこの言葉が出てくる人が、どれだけいることでしょう。


私は言えるだろうか?


年齢故徐々に、「死」という言葉が他人事から自分事になってきているように思います。
見て見ぬふりも出来なくなりました。


そう考えているのに、若いときより健康診断が良好なのは不思議なところですね。
ラストに活躍せよということでしょうか?


おそらく、そう捉えて実践しても、そこまで良い結果は出てこないでしょう。
それでも一生懸命やった。
その時、「これでいいのだ」と言えたらよいですね。


結果論でまとめず、自分の生きてきた過程を肯定してあげましょうよ。

Posted by kanzaki at 07:00
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