2025年12月16日

子どもは人材ではない、人間である

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●子どもが心配 人として大事な三つの力 (著:養老 孟司)より


教育を語るときに、よく「人材」という言葉が使われます。


たとえば「国が求める人材を育てる」「グローバルな人材を育てる」というふうに。


私は違和感を覚えます。


「子どもは人材ではない、人間である」と考えるからです。  


養老先生の著書からはいつも、「人間が人間であることが大事だぞ」というところを学ばせていただいています。


私たちの学校も「子どもたちは人間であり、自由な主体として生きる一人格である」という当たり前の視点で教育をする学び舎でありたいと思っています。
またぜひ学校のほうにいらしてください。


※※※※※


【コメント】


ああ、確かに「人材」という言葉には違和感がありますよね。


以前から、この単語を口にして良いものなのか疑問に思っていました。


だって、材料の「材」ですよ。
資材の「材」ですよ。
我々は、「銀河鉄道999」のネジじゃないのですよ。


そういうのが当たり前に使われているから、会社で相手をぞんざいに扱ってしまい、潰してしまう事象が絶えないのではないかなと。


単なる表現以上に、その人間が他者をどう見ているのかを問われているように感じてしまうのです。
この単語を発明した人は、そういう「試し(テスト)」の為に、この単語を野に放ったのではないかと。

Posted by kanzaki at 07:07
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