●14歳からの「論語」(著:ヤギ ワタル、齋藤 孝)より
吾れ日に 三 たび吾が身を省みる。
人の為めに謀りて 忠 ならざるか、 朋友 と交わりて信ならざるか、習わざるを伝うるか。
(学而第一)
「私は毎日、三つのことについて反省する。
人のために誠心誠意考えてあげられたか。
友人とのつきあいで信(言葉と行ないが一致すること)であったか。
しっかり身についていないことを、受け売りで人に教えたのではないか、と」。
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スティーブ・ジョブズは毎朝、鏡に映る自分に「今日が最後の日だとしたら、今日やることを本当にやりたいか」と問いかけることで、一日を意義あるものにしようとしました。
松下幸之助氏は、一日が終わった時、「今日一日やったことは、はたして成功だったか失敗だったかを心して考える」ことを習慣にしていました。
曾子ほど何度も振り返ることは無理でも、 一日一度くらいは自分を振り返る時間を持ちたいものです。
そこに成長があります。
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【コメント】
「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。
ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが提唱した、学習した内容が時間とともにどのように忘れられていくかを示したグラフです。
この曲線は、学習直後から急激に記憶が減少し、時間が経過するほど忘却のペースが緩やかになるという特徴を持ちます。
忘却の過程を理解することで、復習のタイミングを適切に設定し、記憶を定着させることが重要であると示しています。
・急激な忘却:
学習後20分後には約4割、1時間後には約6割を忘れるなど、最初の24時間で大きな忘却が起こります。
・忘却の減速:
一定の忘却が進むと、忘却のペースは徐々に緩やかになります。
・復習の効果:
適切なタイミングで復習を行うと、記憶の定着率を高め、忘れるスピードを遅らせることができます。
一回こっきりではなく、復習をすること、振り返りをすることで記憶が定着するのですね。
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勉強だけではなく、仕事に関してもそう。
振り返りをすることで、ミスをリカバリーしたり、適切な計画を立てることができます。
人間ですので、記憶には限界があります。
振り返りにも限度がある。
そこで、Notionといったオンライン上の記録サービスを用いることもひとつの手です。
最近は、AIがアシストもしてくれるようになったので(精度はまだ発展途上)、ますます便利になっています。
特に、チームで仕事をするときには、恩恵を感じますよ。
勉強や仕事だけではなく、自分の人生というものを豊かにするためにも、可能な限り日々、振り返りの時間を持つことはよいことだと思います。
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