●子どもが心配_人として大事な三つの力 (著:養老 孟司)より
しっかり自分と向き合い、適切な自己評価ができると、「悪いことをしてしまう現実の自分」に気づくことができます。
理想と現実の間で揺れ動きながら、自分のなかに「正しい規範」をつくっていくのです。
自分に注意を向けさせるためには、どうすればよいのか。
そう難しいことではありません。
鏡に映る自分の姿を見る、周囲を見回して自分が他人から見られていることを意識する、録音した自分の声を聞く、そうしたことだけで十分に効果があります。
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かつて飛び込み自殺の多かった地下鉄の駅のホームに鏡を設置したところ、自殺者が減った、という話もあります。
おそらく飛び込もうとしたとき、鏡に映る自分の姿を見てハッとしたのでしょう。
その瞬間、自分に注意が向いて、「自殺は悪いことだ」という自己規範と照らし合わせて思い留まるのだと思います。
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【コメント】
自分の中だけで活きていくとバランスがうまくとれないのでしょうね。
だから、客観的な視線で、自分を俯瞰してみる。
まるで他者を見るかのように。
そうやって、他者と自分を比較して、バランスを調整していくことで、精神的にも、社会的な立場も均衡が取れるのでしょうね。
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