2005年03月19日

響鬼【七之巻・息吹く鬼】3

前回の続き

前回の記事:響鬼【七之巻・息吹く鬼】2
http://kanzaki.sub.jp/archives/000597.html

ヒビキさんが電話しています。
そこし古いお家。
おばあちゃんがいて、囲炉裏でごちそうを作っています。
このおばあちゃんは誰なんでしょうか?
それ以降の会話からするに、昔からヒビキさんとは知り合いのようです。
鍛えに来ているヒビキさんの面倒をいつも見ているようですね。
猛士の一人?
二人の会話は、孫と祖母の会話みたいで、ほのぼのだねえ。
鬼と云うのヒビキさんやイブキを見ている限り、ただストイックなだけでは駄目で、誰とでも仲良しになれる才能も必要なようです。
今日のおかずは、ひじき、おくら、ナス、かぼちゃ等。
なかなかこの季節に手に入らない野菜ばかり。
ひょっとしたら都会の子は嫌いかもしれませんね。
でも、テレビを見ているチビッ子が、こういうのを見たのをきっかけに、その食べ物に興味を持って食べてくれたらいいですね。
きっかけって案外、そういうものだから。

ヒビキさんと日菜佳の会話の中に「イブキ」と云う言葉が出た途端、脇で寝ていた香須美さんがビクッと頭を上げて、机にぶつけてしまいます。
反射的な動きをしたのは、
ヤバイ逃げよう!(呆れ)
えっ、イブキさん!(喜び)
どちらでしょうかね。

イブキは愛車「竜巻」の後ろに取り付けてある黒いカバンを開け、ディスクアニマルを固定しておくホルダーを取り出しました。
収納枚数は少ないけれど、これならばバイクの激しい揺れでも大丈夫。
変身鬼笛・音笛を吹きます。
思いっきり口にくわえて吹くのではないようですね。
牛乳便の口を横からヴォーヴォーって吹くような感じで音を出します(もっと良い表現は無いものか)。
使用したディスクアニマルは鈍色蛇(にびいろへび)。

ニビイロヘビ
http://www.tv-asahi.co.jp/hibiki/04_ongeki/sobi/ibu_disk001.html

キハダガニと同じ水陸両用タイプ。
他のディスクアニマルに比べて変形はシンプルですね。
一番売れなさそうな予感・・・。
解説を読むと、ディスクアニマルは猛士が造ったもののようですね、やはり。
どういう技術で造っているのでしょうか。
笛で蛇を操つるのを見ますと、
「夜口笛吹くと蛇が出る」
と云う言い伝えを思い出します。
これが元ネタかな?

イブキがディスクアニマルに「よろしくね」と優しく声をかけます。
ヒビキさんの「よろしくな!」と性格の違いが出ています。
どちらにしても友好的な扱い。
サポートメカを蹴ったりするようなライダーはイマセン・・・・・・って、そういや555はオートパジンを蹴ってました。

明日夢が電車の中にいます。
すぐそばに、イブキの弟子・天美あきらも座っています。
ボーイッシュな服装。
明日夢の前に、その目の前にお腹の大きな女性が立ちます。
妊娠している女性。
なかなか席を譲る行動に移せません。
あれって分かりますよ。
ちゅうちょするのって、「席を譲ると云った後の相手の反応が怖い」んですよね。
老人に席を譲ろうとしたら「私はそんなに老いてないよ!」とか逆に反感を持たれたりする事もあるし。
あきらが優しくその人に席を譲りました。
そのあきらが、自分の横で立つのですが、これは明日夢としては辛いでしょうね。
今のところ、イブキが語った「あきら」は男の子と視聴者に思わせて、この女の子とは別人だとミスリードを誘っている演出のように思います。

イブキが「たちばな」にいる香須美さん、おやっさんと話しています。
イブキは既に現地で、テントを張っています。
あのバイクのどこに、あれだけの荷物が入るのでしょうか?
それとも、現地に香須美のような「飛車」の立場の猛士がいて、道具を調達してくれたのかも。

おやっさんて、どうもイブキに対しては、ヒビキさんに対する接し方より少し一線を引いています。
イブキが香須美さんに言い寄っているからかな?
ヒビキさんに対しては、自分の娘と山奥で一晩キャンプを張るような事を仕事とは云え許している。
香須美さんをヒビキさんと結婚させても良いと思っているのかな?

会話の中に出てきた情報・・・

弟子のあきらは、真面目。

イブキがいるのは「ひのえ湖」、ヒビキさんがいるのは「きしみね山」とは山一つ違い・・・二つとも実在しない場所みたい。

イブキの「ヒビキさんに来ていただいても・・・」と云う言葉は、魔化魍イッタンモメンはペラペラしていて空中移動する奴なので、太鼓使いの響鬼には戦いにくい相手だから。
それとも、「イッタンモメンごとき、自分で簡単に倒せる!」と云う事なのか。イブキの性格から云えば前者かも。

イブキが香須美さんにデートを申し込もうとオフの日を聞いたら「オフはありません」と返されました。
どういう感情の意味なのでしょうか。
そんなやれとりを見ていたおやっさんは、ニヤニヤ。
こちとらも、どういう感情の意味なのでしょうか。
演技がうまいが故、視聴者に色々と勘ぐらせて面白いですね。

ヒビキさんが巨大な太鼓を叩いています。
その時の撮影模様は下記に記載されています。

公式サイト:仮面ライダー響鬼 第7話
http://www.toei.co.jp/tv/user/program/browse3.asp?Command=Old&StrNum=7&SID=210

直径6尺(約2mの大きさ。
実際演奏で使用する太鼓としては日本最大級。
スタッフは、太鼓のセッティングに苦労したみたいですね。
こんな凄いものを使って、さぞかしお金がかかったんだろうなあ。
特撮部分ではなく、こういう所にもお金を使うのが高寺プロデューサーらしいですね。
この太鼓を叩くシーン。
なんとヒビキさん演じる細川さん自身がやっているようです。
これがカッコいいんですよ。
アクションシーン同様と同じぐらいしびれました。
あれだけ凛々しく叩くには、相当練習をしないといけません。
撮影風景を見る限り、当日のその場のみでの練習のようですが、よくぞ叩き方をちゃんと飲み込み、熟練者のような感じに叩いたものです。
指導してくださった富岳太鼓代表の山内強嗣さんの教え方も上手かったのでしょうが、細川茂樹さんの役者魂が、ここまで凄い映像にさせたのでしょう。
太鼓もこれだけ巨大だと、叩く部分が大きく波を打つんですね。
変身後の響鬼の姿も少し登場しましたね(今日はここ部分だけか)。
いつも響鬼が音撃で太鼓を叩く際は、下に向けて叩いています。
けれど、今回のように真正面から叩く方がサマになりますね。
太鼓の音って、それだけで十分迫力があります。
いつもの音撃だと、色んなゴチャゴチャしたBGMが入るけれど、そんな無くてもいいのにね(オモチャにあのBGMが収録されているから使わないといけないと云う、大人の事情のせいなのでしょうが)。
最後に一声を出した後、背中をピンと張ってバチを上へ向けている様も美しい。
一切身動きせず、BGMも何も無い。
張り詰めた凛とした空気が画面から伝わります。
そしても全てを出し切ったように、白い空気を吐きます。

おばあちゃんが、お茶を持ってきてくれます。
ヒビキは一転、いつもの笑顔に戻ります。
今、気づいたけれど、細川さんって、凄い筋肉なんですね。
本当に鍛えていました。
今までの平成ライダーって、線が細くてとても強そうな人達じゃなかったけれど、これならば「鍛えています」と云う台詞もちゃんと頷けます。

おばあちゃんが可愛いですね。
明日帰るヒビキさんの為にご馳走を作ってくれるそうです。
きっと素朴な料理なのでしょう。
けれど、「御馳走(ごちそう)」は本来、豪華な料理ではなく、 料理製作者が自ら材料を苦労して調達したもので心を込めてもてなすことです。
私も小さい頃だったら、そういうのは好きじゃなかった。
ハンバーグとかの方がよっぽど好きでした。
でも、今はこっちの方がいいなあ。

おばあちゃんが「でえぶ、鍛えたか?」とヒビキさんの身体を叩いたり摩ったりする様がいいね。
村の守り神を大切にする仕草のようにも見えます。
それにしても本当、「響鬼」と云う作品は、脇役やその回にしか出ない登場人物でも、魅力的でキャラが立ったものを登場させます。
こういう丁寧な作風は、今ではなかなかお目にかかれません。

明日夢は電車に乗って居眠りしています。
撮影した角度と、ちょうど目の所に髪の毛がかかっているせいで、半目のような状態に見えます。
ちょっと笑った。
奥の席で、窓の外を見つめているもいかにも真面目な感じの”あきら”とは対照的。
明日夢は「巴川」を乗り過ごし、次の「常陸小川」まで来ちゃいました。

同じ駅で、あきらはタクシーに乗って、颯爽と去ってしまいました。
スムーズな行動。
あのタクシーも、猛士と関係あるのかな?
それはともかく、明日夢のおっちょこちょいと好対照です。
こんな所まで女の子一人でやってきて、普通だったら通報されてしまいかねませんね。
明日夢に声を掛けてきたおじいちゃん(シルバー世代率の高いドラマですね)。
当分の間待たないと電車は来ないそうです。
のどかで静かな風景が、明日夢のドジッぶりを引き立てます。

「風」「魔」「邪」「魔」「邪」「天」の筆文字。
イブキ、童子、姫、天美あきらの事でしょうか。
タクシーはあきらを一人、湖のほとりに下ろして去ります。
私がタクシーの運転手だったら、何かしら事情を聞きますね。
何もやりとりが無かったのならば、やはりこのタクシーも猛士か。
いきなり、童子と姫が足を伸ばして、あきらの足を縛ります。
片方ずつ足を縛った束縛プレイ。
あの状態にしたあきらのどこから汁気を採集するつもりだったのでしょうか!
姫が「少し絞らせてください」と云ってます。
前回は「ちょっと痛いですよ」。
案外、奴らは優しい生き物だったりして。
ただ、手加減が上手くコントロールできないので、溶かしすぎたり、絞りすぎるのかも。

そこへバイクでイブキ登場!
ヒロインのピンチにバイクで駆けつけるヒーロー。
これではまるで仮面ライダーではないか!
やはりイブキは「正統派」なんですね。
あきらはイブキの弟子だから、助けた際にてっきり、「油断するな。常に周囲に気を配れと教えたろう」と叱責するのかと思いきや 「大丈夫?」と優しい対応。
師としてはどうかと思うけど、あきらは真面目な性格なので叱責すると、逆効果だと思ったのかな?
だから、落ち着いてから、最後に注意を与えるのかも。

イブキはあきらに、ヘルメットとグローブを渡します。
まあ、ここら辺りで予備知識の無いチビッ子でも、「あきらって、この女の子の事なのか」と思ってくれたかな。
イブキは変身する際、かっこいいポーズを決めます。

音笛を吹く

震えた音笛を額にかざす

竜巻(かまいたち)が全身を包む

服がずたずたに破れる

気合の手刀でカマイタチを割いて変身完了

手刀で竜巻を割るのを見て、「赤胴鈴の助」の「赤胴真空斬り」を連想した人はオッサン。
変身の際、この高速回転する気流のおかげで、敵が攻撃してきても防御してくれます。
響鬼も変身の際、かなり高熱の炎を伴うので、やはり大丈夫っぽいですよね。
仮面ライダーブレイドでも変身の際、「光り輝く畳」が防御の役目を果たしていましたね。
鬼は変身に時間がかかるので、こういうのは便利ですね。
イブキは変身の際に全裸になる訳ですが、それをじっと、あきらは見つめています。
いや、別に変な意味じゃなくて(笑)
弟子は、師の戦いをじっと観察しているのです。
敵の攻撃を蹴散らしたら、木の葉が舞いました。
ヤマビコ同様、やられると木の葉に戻るようです。

変身の際のトランペットによるBGMがかっこいいですね。
トランペットを演奏しているのはエリック・ミヤシロ。

参照記事:仮面ライダー響鬼のネタバレ系情報(3/2付)
http://kanzaki.sub.jp/archives/000582.html

威吹鬼の蹴りがまた良い。
蹴り乱打で童子・姫の伸びる足を蹴り「散らす」描写がいいね。

音撃管・烈風(おんげきかん・れっぷう)をバイクに取り付けたカバンから取り出しました。
そっか、響鬼と違ってこの武器は、最初っから装着されてはいないんですね。
武器がバイクに収納されているのって、古くはライダーマン。
最近だと、仮面ライダーアギトに登場した「仮面ライダーG3」でしょうか。
小沢さんが「GM-01 アクティブ」とか云い出しそうですよ。

拳銃の音がこれもまた、本物のマシンガンのような音で凝ってます。
機関銃のように鬼石を発射。
発射すると回りの空間が歪むのが、特殊な武器っぽい演出で、これまたカッコいい。
威吹鬼のスーツアクターは押川さん。
ギルス、ゾルダ、オートバジン、デルタ、ギャレンを演じました。
今までも拳銃を使ったライダーを演じていますね。
拳銃を持ったライダーと云うと、どうもギャレンやG3のおかげで「ヘタレ」なイメージがありますが、今回はカッコよすぎです。

エンディングは、第1、2話と同じですね。
ちょっと残念。

威吹鬼の玩具CMは、響鬼同様、本人が登場。
相変わらず、テレビショッピング風味ですね。
背景とかが安っぽい感じ。
「威吹鬼のベルトをしたければ、響鬼のベルトも買えや!」と云うメッセージがビシバシ伝わってきそうな所が笑いました。
音撃管・烈風(おんげきかん・れっぷう)に音撃鳴・鳴風(おんげきめい・なるかぜ)を取り付け、トランペットのように吹いて攻撃。
吹く際は、マウスピース部分を顎の部分に当てるようです。
響鬼みたいに口を開いて吹けばいいのにね。
本物のトランペットって、ただ息を吹き込むだけじゃ鳴りません。
マウスピースでバズィングしないといけません。
このバズィングで唇がビシビシ切れたりします。
最後の「わかったかな?」とピストルのように指を動かして話すところが、イブキらしい。
それにしても、主人公以外のライダーに変身する役者がCMに登場するのって初めてじゃありませんか?
珍しいけれど、イブキは出演しても「正統派」なので、違和感がありません。

次回の予告を見る限り、あきらは「ツンデレ」キャラでしょうか?

ツンデレ:
性格はツンツンだが二人っきりになるとデレデレになるの略
最初はツンケンしている娘さんが、しだいにデレデレになってくる様。
萌えの1つの対象として好まれる。
最初ツンツンしてる女の子が、物語が進むと、男の子に惚れてデレデレすること、もしくはその女の子。
ギャルゲー用語。

後日、明日夢と同じ学校のクラスメイトになったりして。
同じ教室でお互いを見て「あー!」と驚く王道ストーリー。
そうなると、持田ひとみとの関係も気になりますね。
イブキが想いを寄せている香須美さんとの対立も見逃せません。

次回は、明日オンエア!

次回の記事:響鬼【八之巻・叫ぶ風】1
http://kanzaki.sub.jp/archives/000599.html

Posted by kanzaki at 2005年03月19日 23:42 | トラックバック (0)