2005年11月02日

特撮関連情報(11/2付)〜魔弾戦記リュウケンドー登場

1.魔弾戦記リュウケンドー

昨年は和製特撮映画が沢山製作されましたが、今度はテレビの世界にまで波及、休日の朝は子供たちとその親子さんをターゲットに、そして深夜はかつての少年たちをターゲットに。

そして今ここに、新たなるヒーローが誕生しました!
その名も「魔弾戦記リュウケンドー」。

【テレビ愛知】 魔弾戦記リュウケンドー
http://www.tv-aichi.co.jp/ryukendo/

2006年1月からテレビ東京系他にて放送開始。
松竹が製作した新ヒーロー。
現在分かっているところをざっとご紹介します。

○魔弾戦士リュウケンドー:
身長178センチ。
体重72キロ。
撃龍剣(げきりゅうけん)を使って戦う正義のヒーロー。
鳴神剣二(なるかみけんじ)が変身する。
獣王(じゅうおう)と力をあわせて魔物と戦う。
*仮面ライダー剣(ブレイド)に似ているなあ。
同じ青色基調だし、剣をメインに使うし、西洋騎士っぽいし(ギャレンみたいなパーツもありますね。肩とか)。
なので、ちょっとインパクトは薄いですね。

○リュウケンドーの武器:
・撃龍剣(げきりゅうけん):
意思を持ち、しゃべることが出来る。
鳴神剣二のパートナーの剣。
強力な武器であり、同時に変身アイテムでもある。
・撃龍剣モバイルモード:
戦わないときは、撃龍剣はこの形になる。
剣二が腰に付けて、いつも歩いている。
*モバイルモードは龍の顔が大きくて、更に腰に付けているとなると、仮面ライダー響鬼の変身音叉・音角に似ていますね(あちらは鬼の顔が付いている)。
モンスター(この場合、龍の形をした武器だが)とパートナー契約を結んで、その力を利用して戦うのは、仮面ライダー龍騎っぽいかな。

○鳴神剣二(なるかみけんじ):
主人公、21歳。
リュウケンドーに変身。
がむしゃらだが正義感が強く、無限の可能性を秘めている。
*今ひとつ特徴が無いですね。井上先生のキャラ程でなくてもいいけれど、何かもう一つハッキリしたキャラだと良かったのにね。

○獣王レオントライク:
意思を持つ三輪バイク。
リュウケンドー、撃龍剣、レオントライクの三つの力が合体。
三位一体魔弾斬りで魔物たちを倒す。
*バイクだと仮面ライダーとかぶるから三輪車にしたのかな?
正直、かっこよくはないですよね。
特に正面のライオンの顔が。

○月蝕仮面ジャークムーン(げっしょくかめん):
魔物軍団ジャマンガの幹部の一人。
銀色のよろいを付け、月蝕剣(げっしょくけん)を愛用する魔物剣士。
*一瞬、名前をシャドームーンと間違えた。
敵で剣士と云いますと、マジレンジャーのウルザードみたい。
デザインは、仮面ライダーナイトをS.I.C(http://www.tamashii.jp/sic/main.html)っぽく、リアルで不気味さにした感じ。

○魔弾銃士リュウガンオー:
身長182センチ。
体重76キロ。
凄いパワーを持ち、豪快に戦う。
剛龍銃(ごうりゅうがん)で敵を打ち倒す。
不動銃四郎(ふどうじゅうしろう)が変身する。
リュウガンオーは、リュウケンドーの先輩。
まだ戦いに慣れないリュウケンドーを助けながら、ジャマンガの魔物たちに立ち向かう。
*デザインはメカニカルで、仮面ライダーG3やゾルダの系統。
拳銃を使うヒーローはヘタレ系と云う方程式が脳内にあるのですが、このキャラはどうなんでしょうね。
銃を使うのに力持ちと云うのが、ちょっと相反するような・・・。
主人公の先輩で拳銃使い・・・やはり、橘さんみたいに騙されるのか!!(あと、モズクスープに浸かって薬中になったりして)

○リュウガンオーの武器:
・剛龍銃(ごうりゅうがん):
不動のパートナーの銃。
意思を持ち、しゃべる。
武器と変身アイテムを兼ねる。
・剛龍銃モバイルモード:
戦いに使わないときは、この形をしている。
不動が腰に装備している。

○不動銃四郎(ふどうじゅうしろう):
25歳。
剣二が来る前から街を守っていた。
クールで頼りになる。
*うーむ、どうみても橘さんとキャラが被る・・・。

○獣王ウルフバイク:
意思を持つ二輪バイク。
リュウガンオー、剛龍銃、ウルフバイクの三つの力が一つになって、三位一体の攻撃を繰り出す。

○遣い魔(つかいま):
ジャマンガの戦闘員。
刀を持っているが戦闘能力は低く、集団で襲ってくる。
マスクの中央に巨大な一つ目のマーク。
紫色の全身タイツ。


色々と見てみますと、平成仮面ライダーに似た設定なんですよね。
初の特撮製作という事で、無難にまとめてきたのかな?
全体的に子供をターゲットにしていますね(当たり前か)。
大人向けではなさそう。
設定が仮面ライダーとかぶっているので、果たして、どう差別化するかが見ものですね。
本家本元の仮面ライダーの方が、「脱仮面ライダー」よろしく、過去のライダー像にとらわれないものを作り出して意欲的なだけに、リュウケンドーも独自のカラーを見出して欲しいですね。


2.その他のニュース

○故・天本英世さん:遺灰がスペインの川にまかれる
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051101k0000e040092000c.html

03年に77歳で亡くなった個性派俳優、天本英世さんの遺灰が、天本さんが憧れていたスペイン・アンダルシア地方のグアダルキビール川源流近くににまかれた。出身地、北九州市若松区の友人らが10月下旬、現地に赴き生前の希望をかなえた。

*タイミング的に偶然なのか、11月5日公開の「仮面ライダーTHE FIRST」にデジタル出演される天本さん。
私にとって天野さんは、平成教育委員会のイメージの方が強いのですが、生き方とかが芸術家っぽくて好きでした。
天野さんは、新たな旅をまた始めた・・・そんな気がします。


○キングコング・梶原がヒーロー! 特撮映画「超星艦隊セイザーX」歌う!
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/oct/o20051031_30.htm

人気お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太(25)が特撮映画「劇場版 超星艦隊セイザーX 戦え!星の戦士たち」(12月17日公開)の主題歌を歌うことが31日、分かった。同映画は、テレビ東京系で子供に人気の特撮ヒーロー・シリーズの映画版。梶原が映画の主題歌を歌うのは初めてで、ちびっこたちの新ヒーローに名乗りを上げた。

*まだ聴いていないのですが、歌はうまいらしいので期待。


○ウルトラ怪獣誕生の秘話に迫るドキュメンタリー、GyaOでスタート
http://www.rbbtoday.com/news/20051031/26655.html

USENの無料ブロードバンド放送GyaOで、ドキュメンタリー番組『怪獣のあけぼの』の配信がスタートした。

 『怪獣のあけぼの』は、日本特撮の黎明期に映画「大魔神」や「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」などの怪獣造形家として活躍し、“怪獣の父”と呼ばれた高山良策氏の創造の奇跡を、当時の関係者の証言や作品で辿りながら伝説的な特撮作品の誕生秘話に迫る全12回のドキュメンタリー番組。映像作品にならなかった作品も史上初公開されるということなので、ファンは見逃せない。

*見て下さい(シャクティ風に)


○工藤夕貴主演!三池監督の全米デビューホラー映画発表
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200511/gt2005110105.html

女優の工藤夕貴(34)が、三池崇史監督の全米デビュー映画「IMPRINT(原題)」に主演することになり31日、東京・練馬区の東映大泉撮影所で発表された。

ウルトラマンマックスの第15話 「第三番惑星の奇跡」、第16話 「わたしはだあれ?」の三池監督がついに全米デビュー!
ウルトラマンマックスを放送した方が反響が大きいと思うのですが。
「第三番惑星の奇跡」はイメージと音楽が大きな役割を果たしているので、大丈夫だと思います。
そういや「第三番惑星の奇跡」のストーリーを女の子に話したんですよ。
「最後はウルトラマンがアッコちゃんを連れて宇宙へ行き、怪獣を導いて終わったんだ」と云いましたところ、「その後は?」と聞くので、「いや、そこでおしまい」と返したら、「それで終わったら、ウルトラマンが幼女誘拐をしたと思われちゃうんじゃない?」と云われてしまいました。
ぼくはよごれたこころのおとなにならないようにとちかいました。


○TOYOTA パッソのサイトに市川洋介さん登場

TOYOTA passo FM
http://toyota.jp/sp/passo/index.html?yi.blog

マジレンジャーでマジシャインことヒカル先生を演じている市川洋介さんが、トヨタの車「パッソ」のスペシャルサイトに登場。
台詞とかがどことなくヒカル先生っぽいです。
ドライブデートの選択式ドラマ。
一度、やってみてはどうでしょうか(男がやってもしょうがないか?)。

Posted by kanzaki at 2005年11月02日 22:39 | トラックバック (0)