2005年11月17日

特撮関連情報(11/17付)〜バンダイ中国法人が実写戦隊ロボシリーズ検討・「どろろ」実写映画化

日経ブロードバンドニュースより
●「中国ビジネスを考える」第74回
バンダイ中国法人、実写戦隊ロボシリーズ検討
http://www.nikkei.co.jp/bb/index.html

バンダイ貿易(上海)猪野修平董事長のお話ですが、なかなか面白いです。
※ウインドウ右側のChannel Guideの「日経ブロードバンドニュース」の「特集」から観れます。
もし既に流れてしまっていたら、「その他の特集を見る」→「中国ビジネス」から見れます。
(アーカイブでBN化されているので、3ヶ月位は視聴できそうです。)
中国のキャラクタービジネス事情など、興味深く観れました。
アメリカのパワーレンジャーのように、中国からも戦隊逆輸入の時代が来るのか楽しみな限りです。


●「劇場版 超星艦隊セイザーX 戦え!星の戦士たち」主題歌
New Horizon〜戦え!星の戦士たち〜
・JBOOK
http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/3032801/s
・Amazon
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BXJN7W/qid=
1132141399/sr=1-3/ref=sr_1_2_3/249-8127212-8821960

コロンビアさんのHPには…今のところまったく情報なしの模様です。
代わりに、今月下旬から来月まで、マジレンジャーやウルトラマンマックスなど
のCDが沢山発売されます。

11月
http://www.cme.jp/db/db_animex/database.cgi?cmd=s&sc=200511
12月
http://www.cme.jp/db/db_animex/database.cgi?cmd=s&sc=200512


●手塚漫画「どろろ」妻夫木&柴咲で実写映画化
・サンスポより
手塚漫画「どろろ」が妻夫木&コウ主演で実写映画化!
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200511/gt2005111701.html

・スポーツ報知
手塚漫画「どろろ」妻夫木&柴咲で実写映画化
日本発「ロード・オブ・ザ・リング」
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/nov/o20051116_30.htm

スポーツ報知の記事にもありますが、手塚先生の作品の実写化は少ないですので
、最新の技術などでどのようになるのか、楽しみです!


(おまけ)
昨日のハリウッド映画化の話題の他所の記事です。
asahi.com
・石ノ森章太郎作品、実写映画に ハリウッドで08年にも
http://www.asahi.com/culture/update/1116/002.html

カニレーザー(笑)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/
20051117k0000m040151000c.html


以上、匿名さんからの情報でした。
匿名さん、ありがとうございました。
中国とキャラクターものの関連性って、そういや今まで考えたことがありませんでした。
なんとなく、あちらの国は政府がものすごく厳しくて、子供にとってちょっとでも悪影響があると判断したものは絶対に放送しないと考えていたからです。


・「ウルトラマン」で立ち向かう 猪野修平・萬代貿易(上海)有限公司社長
http://www.nikkei.co.jp/china/interview/

・ウルトラマン中国へ キャラクタービジネスの中国戦略
http://tenshoku.inte.co.jp/saishin/gyokai/7/news_011/


ウルトラマンは、中国では「奥特曼」と云うんですね。
かなり、人気があるらしい。
やはり子供がヒーローに憧れるのは、全世界共通なんですね。
中国製のオリジナルウルトラマンって、どんな感じになるのか想像もつきません。
カンフーや拳法とか使う訳ないしね。
でも、妖術使いの宇宙人とか激しく見てみたい気がします。

私は小さい頃、ジャッキーチェーンが好きで、エンディングのNGシーンまでくぎ付けで見ておりました。
今でも「少林寺木人拳」のインパクトは、記憶から消えません(お
ついでに、日本のテレビ局が製作した「カンフーチェーン」なんかも好きでした。
特撮ではないけれど、拳法使いのアジアンヒーローに、内容は良く分からなくても憧れみたいなものを感じていました。
私がアジアンヒーローに憧れたのと同様に、あっちの子供達も、日本のヒーローに憧れと云う感情は抱いているんですね。
平成の仮面ライダーに登場したイケメン俳優が日本でもてはやされたように、日本の特撮番組を見たアジアの奥様方に、日本の男性俳優が人気沸騰する事もありえるかもしれませんね。
それこそ、日本のヨン様ブームみたいに。
昨日の記事と云い、日本の特撮もワールドワイドになってきましたね。
今後の展開が、非常に楽しみです。

「どろろ」の映画化とは驚き。
なんとなく、×××団体とか××協会とかがクレームを出しそうな内容なので、アニメすら難しいと思っていたのですが、かなり巨額の費用をかけ、出演者も有名人なので、「観客動員数が見込める」と製作側は考えているようですね。
何気に記事の中で「百鬼丸と出会い一緒に旅をする【男装のこそ泥の女の子】、どろろを柴咲が演じる」とネタばれしているのですが・・・。
なんとなく映画「忍−SHINOBI」のような雰囲気がしてならないのですが、老若男女が楽しめるものになればいいと思います。
どっちかと云うと、「どろろ」よりも「魍魎戦記 MADARA」の方が、自由度が高く映画にできたかもしれません。

魍魎戦記 MADARA:
ヒジュラの村の長老、タタラは目鼻も手足も何もない赤ん坊を拾い上げる。
マダラと名づけられた赤ん坊はギミックと呼ばれる機械仕掛けの手足を身に付け、やがて少年に成長する。
ある日、魍鬼(もうき)と呼ばれる魔物に村が襲われた事をきっかけにマダラは旅立ち、そして魍鬼の頂点ミロク帝を目指しながら、倒した魔物の数だけ、一つ一つ自分の身体を取り戻して行く・・・。

SFX・VFXを駆使した邦画が沢山製作されるのは嬉しい限りです。
でも、特撮技術ばかりがウリだと、ハリウッド映画と同じ悪循環に陥ってしまいます。
日本は日本。
最近じゃ邦画の方が好調ですし、海外の真似はしなくてもいいと思います。
映画「ALWAYS 三丁目 の 夕日」が大ヒットしていますが、あれはVFXを戦闘シーンとかに使うのではなく、 昔の日本の風景を再現するのに使っています。
こういう使い方は日本ならではだと感心しています。

ps.カニ レーザーとは、デストロンの大幹部ドクトルG(ゲー)の真の姿

Posted by kanzaki at 2005年11月17日 07:10 | トラックバック (0)