2006年05月09日

メディア関連情報(06.5/9付)〜日本人が好きな偉人シリーズ【1】特撮の神様・円谷英二物語(その1)

とれたて!ほびーちゃんねるより
●小西大樹、藤田玲、雨宮総監督が勢揃い!牙狼イベントレポート
http://hobby-channel.net/content/view/983/67

・テレビ東京 牙狼<GARO>
http://www.tv-tokyo.co.jp/garo/

CDジャーナルより
●アニメ+実写のフジ深夜番組『地球特捜隊ダイバスター』がDVD化
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=11596

・フジテレビ FNS地球特捜隊ダイバスター
http://wwwz.fujitv.co.jp/dybastar/index.html

橋本淳blogより
●また会う日まで
http://blog.amuse.co.jp/hashimotoatsushi/item/1549

伊藤友樹の”Greatest spirit”より
●最後の蒔人
http://blog.livedoor.jp/greatest_spirit/archives/50219384.html

甲斐麻美OFFICIALサイトより
●刻まれる思い出たち
http://www.asami-fan.net/2006/05/post_202.html

市川洋介BLOGより
●GW
http://pocket-ozawa.com/yousuke/archives/2006/05/post_57.html

PSYCHIC LOVER BLOGより
●マスタリング・・・・それは最終工程!!!! 
http://psychiclover.jugem.jp/?day=20060508

バンダイ プレスリリースより
●「DXボウケンドライバー」各社DVDプレーヤーとの対応情報について
http://www.bandai.co.jp/product/bouken/driver.html

●25年前に大ヒットした“黄金戦士ゴールドライタン”が復活
「超合金(ちょうごうきん)魂(だましい)ゴールドライタン」7月より発売
〜ライター形態からロボット形態へ完全変形 “18金メッキ”の本格仕様〜
http://www.bandai.co.jp/releases/J2006050801.html

ITmediaニュースより
・大人の超合金「ゴールドライタン」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/08/news043.html

FujiSankei Business i.より
・25年前のアニメロボ 「超合金魂」で7月発売 バンダイ
http://www.business-i.jp/news/top-page/topic/200605090007o.nwc

魂ウェブより
・GX-32 ゴールドライタン
http://www.tamashii.jp/sot/cho-go-kin_t/02/index.html

スポーツ報知より
●俳優・西村和彦が書道家・國重友美さんと結婚
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060509-OHT1T00073.htm

・F ACTORより 西村和彦さんプロフィール
http://www.f-actor.jp/nisimura.html

・スーパー戦隊ネットより 超獣戦隊ライブマン(イエローライオン/大原丈役)
http://www.super-sentai.net/sentai/live.html

livedoorニュース ファンキー通信より
●新潟県が独自ツールバーを開発!?
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1936256/detail

ファミ通.comより
●超速報! スクウェア・エニックスがプレスカンファレンスで『FFXIII』を発表!
http://www.famitsu.com/game/event/2006/05/09/264,1147110357,52744,0,0.html

ITmedia +D Gamesより
●「DQ」最新作はWiiと同時発売――「FFXIII」はPS3で
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0605/09/news006.html

インプレス AV Watchより
●ポニーキャニオン、HD DVD初のアイドルイメージビデオ
−小野真弓出演。7月にはvirtual trip 2作品も
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060508/pony.htm

サンスポより
●「電車男」の朗読劇DVD、8月18日に発売決定
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200605/gt2006050910.html

●海猿歴代2位スタート!“最後”のはずが3作目も検討!?
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200605/gt2006050904.html

・LIMIT OF LOVE 海猿
http://www.umizaru.jp/

●UFOは存在しません…英国防省が科学的研究調査報告
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200605/sha2006050906.html

スポニチより
・英国防省 00年に「UFOない」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/05/09/08.html

NIKKEI NETより
●ウイルス対策ソフト、押し売りに注意を・経産省
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3S0800C%2008052006&g=MH&d=20060508

●ドコモ、携帯に生体認証
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060509AT1D280DQ08052006.html

FujiSankei Business i.より
●3人に1人はウイルス対策未導入 トレンドマイクロが調査
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200605090030a.nwc

YOMIURI ONLINEより
●JCBとニコス「おサイフケータイ」共用端末開発へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060508i415.htm

●火災警報器、悪質販売ご注意…6月1日新築へ義務づけ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060509i501.htm

●深海で数十種の新生物発見…国際共同研究チーム
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060508i504.htm

SankeiWebより
●PSE実施から1カ月…リサイクル業者が全国組織 
http://www.sankei.co.jp/news/060509/sha009.htm

MSN毎日より
●青いカーネーション:母の日を前に色鮮やかに 名古屋
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060509k0000m040113000c.html

●健康系アイス:続々と市場に 健康成分、低カロリー売り物
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060509k0000m020022000c.html

●海中ロボット:海底地殻変動、10日から観測実験 海保
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/photojournal/news/20060509k0000m040074000c.html

asahi.comより
●ガソリン、湾岸戦争の91年以来の高値 1L135円
http://www.asahi.com/life/update/0508/TKY200605080193.html

●今年の新入社員は脱「個人主義」 職場行事もいとわず
http://www.asahi.com/life/update/0508/003.html

●ライオンで不正輸入撲滅キャンペーン
http://www.asahi.com/national/update/0508/OSK200605080059.html

以上、匿名さんからでした。
匿名さん、ありがとうございました。

イエローライオンさん、再婚されたんですね。
それにしても、西村和彦さんは、西村雅彦さんと文字が似ていて紛らわしいですね。
ちなみに西村雅彦さんは、「古畑任三郎」に登場する今泉さんの役や、胃腸薬「ガスター10」のCMをやっている人です。

筋肉マンにサンシャインが登場したとき、ゴールドライタンのパクリだと思った人は多いですよね。
ゴールドライタンの超合金は、死んだ親父が最後に買ってくれたオモチャなので、未だ鮮明に記憶に残っていますよ。
うちの親父は船乗りでして、クリスマスまでの半年間は北海道へ行っていました。
性格は、あの井上俊樹先生を連想していただければと思います(お
新潟へ帰る前日、家に親父から電話があり、何が欲しいか聞いてきたのでゴールドライタンの超合金を頼みました。
けれどその日の夜、海難事故にあいました。
海での捜索が続き、ようやく遺体が発見されたので母親が北海道へ行きました。
戻ってきた母親を空港で待っていますと、母は小さい白い箱(骨壷)を持っていました。
そして私に、ゴールドライタンの超合金を渡してくれました。
多分、親父ではなく母親が買ってくれたのでしょうが、私はその事は何も云わずに受け取りました。
そんな訳で、この玩具には思い入れがあります。
発売したら、是非買ってみたいと思います。

そういや、「ダッシュ勝平」と云うアニメの中で、主人公・坂本勝平(声:田中真弓)が、学校の下駄箱の中から飛び出し、ゴールドライタンと同じ変形シーンを再現していったけ。
あれには笑いました。

ファイナルファンタジーについですが・・・

シリーズ最新作となる『FFXIII』はプレイステーション3で2作品(『ファイナルファンタジーXIII』と『ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII』)、ケータイで1作品(『ファイナルファンタジー アギトXIII』)が開発中で、多面同時展開されることが判明。このプロジェクトを"FABULA NOVA CRYSTALLIS(ファブラ ノヴァ クリスタリス)"と呼び、"新しいクリスタルの物語"という意味を持つ。『FFXIII』の世界を異なる主人公、世界観、物語の3つの作品で描くという新しい試みなのだ。さらには、『コンピレーション オブ VII』の第4弾、PSP用ソフト『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』の最新映像が公開されるなど、『ファイナルファンタジー』関連は大盛り上がりだったのだ。

やはり、『ファイナルファンタジー アギトXIII』と云うタイトルが気になりますね。
仮面ライダーですか?
どうせならば、『ファイナルファンタジー ギルスXIII』『ファイナルファンタジー G3−XXIII』『ファイナルファンタジー 木野さんXIII』『ファイナルファンタジー 北条さんXIII』も作ってくれたら嬉しいですね。
そして、仮面ライダーアギト同様、設定や謎の大風呂敷を広げるだけ広げておしまい・・・ってな事になったらどうしよう。

NTTドコモ「902iS」シリーズ全機種に生体認証搭載だそうですが、私はてっきり、心臓の心拍数や脈などから、所有者が生きているかどうかを遠方の人間が分かる仕組みかと勘違いしてしまいました。
少子高齢化時代、案外、そっちの機能の方が便利かも。

●日本人が好きな偉人シリーズ【1】特撮の神様・円谷英二物語(その1)

先日、テレビで「ニッポン人が一番好きな偉人は誰?」と称し、過去の偉人たちを紹介する番組がありました。
これがなかなか面白かったので、幾つか不定期シリーズで紹介したいと思います。
記念すべき一人目は、やはり当サイトらしく、「特撮の神様・円谷英二(1901〜1970)」を紹介します。
以前にも当サイトで紹介した事があるのですが、今回はもっとドラマチックな感じで書きます。

○前回の記事:特撮関連情報(06.1/6付)〜トクサツ・ナイツ第1夜 円谷英二物語
http://kanzaki.sub.jp/archives/000834.html

ちなみにテレビ番組では、円谷さんを俳優・佐野史郎さんが演じていました。
佐野さんは、ウルトラマンマックスにてナレーションをされていましたよね。
佐野さん曰く「想い描く夢のような風景や出来事を本当に目の前に、子供達に見せてくれた錬金術師のような人ですよね。博士っていうか」。

ナレーション
「40年以上続くウルトラマンシリーズをはじめ、ゴジラなど数々の特撮映画を生んだ円谷英二。
彼が特撮の神様と呼ばれるようになったのは、ある一本の映画がきっかけだった。
時は太平洋戦争が始まった昭和16年12月8日。
東宝に勤めていた円谷は、ある無茶な依頼を受ける」

○倉庫
円谷、倉庫で書き物をしている。
ジャケットを身にまとい、頭にはシルクハットをかぶっている。
顔には、黒ぶちの丸いめがね。
スーツを着た同僚の男が近づき書類を渡す。
円谷、それを受け取る。
書類を見るなり立ち上がり、

円谷
「(驚いた表情で)たったこれだけですか?」

ナレーション
「円谷が受けた依頼とは、真珠湾攻撃の成功を記念して、日本軍が映画を作りたいと云うのだ。しかし・・・」

同僚
「悪いなあ、円谷君。真珠湾の資料はこれだけなんだよ」

ナレーション
「なんと、新聞の写真と小さな真珠湾の地図だけで、リアルな映画を作れと云うのだ」

円谷、受け取った資料を眺めている。

同僚
「これ以上は軍の機密で出せないって云うんだよ・・・。やっぱり断るか」

同僚、そう云うや、その場を立ち去ろうとする。

円谷
「(資料に目を向けたまま淡々と)大丈夫です」

同僚
「(驚き振り返る)えっ?」

円谷
「(同僚に視線を向け)大丈夫、出来ます」

同僚
「(ほっとした表情で歩み寄る)やってくれるか」

ナレーション
「大丈夫、出来ます。それは、円谷が必ず口にする言葉だった」


○自宅・書斎
和室の書斎。
円谷、書類を脇に抱え入ってくる。
あまり生気がない。

ナレーション
「とは云え、円谷は頭を抱えた」

円谷、資料を卓上机の上に放り投げ、机の前であぐらをかいて座り、再び資料を手にする。

円谷
「軍艦の大きさが分からないんじゃ作りようがないなあ」

その資料を手にしたまま畳の上に仰向けで寝っ転がる。

ナレーション
「戦時中のこと。軍艦の大きさは軍事機密。どこを探しても、そんな資料は見つからなかった。しかし・・・」

円谷、新聞に掲載されている軍艦の写真を見て、何かに気づく。

円谷
「甲板に人が写っている・・・」

慌てて起き上がる円谷。
新聞を机の上に置き、虫眼鏡で写真をじっと見る。

円谷
「人間との比率から、軍艦の大きさが割り出せるぞ!」

円谷、写真に映っている人間にコンパスを当てて大きさを測り、軍艦のサイズを割り出す作業に取り掛かる。

ナレーション
「こうして、たった一枚の写真から次々と軍艦の大きさを割り出した円谷は、撮影所の敷地に真珠湾の正確な25分の1のミニチュアを作りあげた」

○撮影所
スタッフ、真珠湾のミニチュアを製作、配置している。
その後、クレーンで吊り上げられたカメラで、上空からミニチュアを撮影している。

ナレーション
「その大きさ、1800坪。海に浮かぶ軍艦の模型は、3メートルもの大きさだった。
当時、世界にも類を見ない、巨大なミニチュアセットが完成した。
更に円谷は、卓越したアイディアで、次々とリアルな映像を生み出した」

セットで作られた空をミニチュアのプロペラ戦闘機が飛んでいる。
戦闘機に向けていたカメラのレンズを少し上の方へ移動させると、シルクハットを被った円谷の後ろ頭が映る。
何故かレンズ越しの円谷は、上下逆さまに映っている。

円谷
「よーし、いいだろう。(カメラに向かって振り返る)準備終わったら本番行くぞ!」

スタッフの威勢の良い返事。
スタッフA、円谷に近づく。

スタッフA
「おやっさん、何で逆さにして撮るんですか?」

戦闘機のミニチュアは上下逆さまに、細いピアノ線で吊るされている。

円谷
「みんな飛行機は上から吊るすものだと思っているだろ?
でも、こうしておけば、もしピアノ線が映っても下の方は見ないもんなんだよ」

解説した円谷がその場を去る。
スタッフA、その説明に感心して、円谷の背中を見つめる。

スタッフA
「なるほど〜」

ナレーション
「つまり、飛行機を逆さに吊るし、これを(映像上)反転させれば、下のピアノ線には気づかないのだ」

撮影本番。
カメラ、スタッフ、全ての視線が戦闘機に向けられる。

円谷
「よーい、スタート!」

カチンコの音。
カメラのフィルムが回り撮影。
戦闘機は、長い棒の先に逆さまに吊るされており、スタッフの一人が棒を動かし、あたかも戦闘機が空の上を飛んでいるように動かす。
そのようにして、沢山の戦闘機がカメラの前を舞う。
それを見つめる、円谷。

円谷
「蛍光弾!!」

スタッフの一人が、銃のようなものを戦闘機に向けてトリガーを引く。
すると、ピンク色に発行した蛍光弾が連続で発射。
あたかも、本物の銃撃戦のように見える。

ナレーション
「こうして、円谷英二の名を世に知らしめた、ハワイ・マレー海戦は完成した」

画面は、実際に撮影された映画を放映。
戦闘機の中から見た真珠湾の風景。
次に、戦闘機から爆弾が下へ投下される。
戦艦は被弾し煙を吐く。
全て模型による特撮。
(実際、その白黒の映像を見たのですが、私が見ても、とても模型とは思えない精巧さ)

ナレーション
「真珠湾の空撮。大迫力の戦闘シーンが円谷英二の手によって特撮。
だが、誰もが実写としか信じて疑わなかった。
これをたった一枚の写真から作り出したのだ。
当時、全ての日本人が見たと云われている。
しかし、この映画、あまりにも見事な出来だった為、信じられない事件が起こる」

(続く)
●次回の記事:メディア関連情報(06.5/10付)〜日本人が好きな偉人シリーズ【1】特撮の神様・円谷英二物語(その2)
http://kanzaki.sub.jp/archives/000953.html

Posted by kanzaki at 2006年05月09日 12:01 | トラックバック (0)