新潟県が、「子どもの貧困実態調査」をはじめて行いました。
経済的な理由で子どもの大学進学が難しいと考える親が、19.2%もいることが分かりました。
必要な食料が買えないことがある世帯が、15.5%あることも分かりました。
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子どもの進学・習い事・進学うんぬんも気になりましたが、やはり、衣料・食糧事情にショックを受けました。
●過去一年間に経済的な理由で、子どもに必要な衣料や食料を買えなかったことがある率:
・「よくある」、「ときどきある」、「まれにあった」の合計・・・衣料で22.6%、食料で15.5%
最近は民間で、貧困家庭や孤食の子どもに食事を提供する「子ども食堂」のネットワークが広まっていますね。
●こども食堂ネットワーク : こども食堂で食べたい人
http://kodomoshokudou-network.com/
それぐらい、貧困が身近にあるのです。
そしてそれに対し、地域のみなさんは、子どもたちに何とかしてあげたいという気持ちがあるのですね。
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正直、私が生活している範囲内では、子どもの貧困とかを肌で感じることはありません。
けれど実際に、こういう状況が住んでいる街に起こっているのですね。
実体験からいいますと、大学進学に関する費用はなんとかなります。
奨学金がありますから。
まあ卒業後に、16年間の地獄ローンがはじまりますが・・・。
それより環境によって、進学をしたいという選択肢を考えつかなくなることが問題かもしれません。
やはり、親御さんの考え、心の揺れ動きが、子どもに伝わってしまうと思いますし。
金銭面で厳しくなると、「芸術」関係に接する機会も減るように感じます。
感受性の高い年齢である子どもたちに、芸術を通して、広い視野を持ってもらえるような活動をしたいなあと思っています。
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