2004年12月14日

仮面ライダー響鬼(ヒビキ)【遂に正式発表】

細川茂樹の「おっさんライダー」?

テレビ朝日「平成仮面ライダーシリーズ」の05年の新シリーズ「仮面ライダー響
鬼(ひびき)」(来年1月30日スタート、日曜午前8時)の制作発表が13日、都
内で行われた。
最近の仮面ライダーは若手のイケメンが務めたが、今回の響鬼役は32歳の細川茂樹で
「オファーが来た時、おれでいいのかと思った。
周囲に『おっさんライダー』と冷やかされたが、アクションができるのもこれが最後。
頑張っていると思ってくれたら」
と話した。
鬼をモチーフにしたキャラクターデザインで、音撃鼓と音撃棒などを組み合わせた音撃が得意技という。

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-041213-0013.html

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昨日も書きましたが、発表会が目黒雅叙園にて行われました。
「鷲の間」と云う和室で行われるところが、響鬼らしいですね。

プロデューサー等による挨拶によると、原作者・石ノ森章太郎先生本来のコンセプトである「大地の怒りを仮面に隠して戦う」に回帰している事や、響鬼は主人公が30代と云う事で、子供達から見れば「憧れ的な存在」で描くようです。
仮面ライダー555は、ベルトがあれば誰でも変身できると云う、身近な存在に描いていましたが、今度はその対極にあるライダーですね(555は、正確にはオルフェノクじゃないとベルトを装着しても変身出来ませんが)。

そう云う意味では、安達明日夢(栩原楽人)と云う少年の視点からヒビキ・響鬼(細川茂樹)を見る事で、「憧れの存在」を描くのでしょう。
非常に分かりやすくて良い内容ですね。

響鬼に変身する前の姿<ヒビキ>が、フェリーから落ちそうになっている子供を超人的な身のこなしで助ける姿を安達明日夢が目撃。
その際、ヒビキが「結構鍛えてます」と一言。
そこから二人の出会いが始まります。

発表会のミニアトラクションでは、響鬼と魔化魍(敵の怪人の総称)が登場。
琵琶と鼓による雅楽で盛り上げます。

次にキャストの紹介があったそうです。
以前の記事で、出演する人達を書きました。

仮面ライダー響鬼【主役は細川茂樹さん】
http://kanzaki.sub.jp/archives/000479.html

その記事に、各役者の作品中の名前を追記しておきました。
また、追加キャストも追記しておきましたので、ご参照ください。

昔の仮面ライダーには、「おやっさん」がいたものですが、響鬼にも、そういう人物がいる模様。
東京の下町できびだんごを名物とする甘味処「たちばなや」の人らしい。

始まる前から、こんなに期待できる特撮って、はじめてかもしれません(少なくとも私にとって)。

Posted by kanzaki at 2004年12月14日 07:43 | トラックバック (6)