2005年03月05日

響鬼【五之巻・熔ける海】2

前回の続き。

前回の記事:響鬼【五之巻・熔ける海】1
http://kanzaki.sub.jp/archives/000581.html

おやっさんの「昔に比べて、鬼のなりてが減ったのは、支える側である私達(猛士)の責任ではないか。一方的にしわ寄せを食らわしてしまい、すまないなあ」

ヒビキ「おやっさんねえ、そんなこと云ったら、なんで俺には弟子がいないかって話しになるでしょ? なんで? いいんです。がんばります」

この話のやりとりで鬼と云うのは、伝統芸能や工芸品の職人と通じるものがある事が分かりますね。
魔化魍は倒しても倒しても、同じ種類の奴が幾らでも出現します。
しかし、それを倒す鬼達には寿命があるし、戦えば怪我を負う(最悪、死ぬことも)。
弟子の成り手・後継者がいなくなると、鬼として戦う人の数も減り、現役の鬼達に負担がかかってしまう。
高齢の鬼も、やめるにやめられない状態なのでは。
その結果、死ぬ確率だった高くなってしまう。
後継者がいなければ、その戦い方だって受け継がれずに廃れ、魔化魍達の好き放題になってしまう。
魔化魍は無限。鬼は有限。
そういう事からも、猛士でいうところの「と」のポジションになる鬼の弟子・次代の鬼となる候補生たちの育成は重要なのです。
ヒビキさんには弟子がいない。
そこへ、彼に憧れる少年の登場。
明日夢もその道に踏み入ることになるのでしょうか?(まあ、なるんでしょうね。劇中ではディスクアニマルぐらいは操れるようになるのではないでしょうか)
「仮面ライダー響鬼」は伝統とか継承とかにも重点をおいてストーリーが進行しそうですね。。

童子は海で襲った相手に対し、「ちょっと痛むぞ」と親切に云ってから攻撃をします(まあ殺すんだけれど)。
姫は相手に抱き疲いて「ちょっと熱いよ」と親切に云ってから攻撃をします(まあ殺すんだけれど)。
姫のあの攻撃・・・ちょっと羨ましいぞ(まあ殺されるんだけれど)
今回の攻撃は、身体から出す泡で相手の肉を溶かすんですね。
響鬼と云う番組は、相手の攻撃を食らった際のダメージが痛そうですよね。
こういう一般市民が殺される時もそうだし、鬼と魔化魍との戦いも。
刺されたり、燃えたり、熔けたりと本当に痛そう。
今回の話しの最後、響鬼の腕が溶けて、もの凄いダメージを食らった痛さが画面を通して感じ取れました。
今までのライダーはいくら攻撃を受けても火花が散るだけで危機感が無かったですもんね。
こういう所も、響鬼が今までと違うところなんじゃないかと。
戦闘シーンが少ない割に、そういうリアルな表現のおかげで印象的な映像となっています。
それにして、童子と姫が海辺で人を殺して魔化魍の餌にしている場面は、さしずめ北朝鮮の工作員みたい(お

明日夢の学校でのシーン。
ひとみ達女子が雑誌を見ています。
雑誌には「和菓子特集! 今、話題の人気店」と書かれており、そのお店の中の一つ「芋長」について話しています。
「あっ、ここの芋長のようかん、食べた事がある」
「えーどれ。舟和(ふなわ)?・・・じゃないんだ。芋長、知らないけれど」

浅草には舟和 本店 (ふなわ ) と云うお店があり、芋ようかんが有名です。

http://gourmet.livedoor.com/item/600/i14092928/
http://www.o-ji.info/funawa.htm

舟和 本店 (ふなわ )
住所 東京都台東区浅草1-22-10
電話 03-3842-2781

しかし、ここで話題になっているのは芋長(いもちょう)のようかん・・・特撮好きな人はニヤリとするでしょう。
昔、「激走戦隊カーレンジャー」と云う番組がありました(1996/ 3/ 1〜1997/ 2/ 7 全48回)。
カーレンジャーのメンバー5人が勤めている自動車会社は「自動車会社ペガサス」と云います。
その近くにある和菓子屋が「芋長(いもちょう)」。
芋ようかんをはじめ、和菓子全般を取り扱っています。
芋長のおじいさんは、奥さんと一緒に50年間芋ようかんを作り続けていました(若い頃は、ケーキ屋さんが夢だったとか)。
なんと「宇宙暴走族ボーゾック」の怪人は、芋長の芋ようかん(1個100円)を食べると巨大化してしまうと云う超設定がありました(笑)。
コンビニの芋ようかんだと小さくなってしまう(お
主人が高齢により引退しようとしたので、ボーゾックが若返らせたら「イモタク」になったりと、なかなか笑わせる設定が盛りだくさんの作品でした。
その作品のプロデューサーは、梶 淳(テレビ朝日)、高寺成紀(東映)。
そして、響鬼も同じプロデューサー。
ちょっとしたスタッフの遊び心なんでしょうね。
カーレンジャーと響鬼の世界がつながっているだなんて。

明日夢はひとみと会話します。
どうやら持田ひとみは、何回も「たちばな」へ行っている模様。
二人の会話が普通な感じで上手いですねえ。
本当、どこにでもありそうな日常の光景の一コマ。
ひとみがヒビキさんに悩みを聞いてもらった事を追求された時、一瞬、焦っていましたね。
ひょっとしてチアやHi-MDの事ではなく、恋の悩みだったりして。
それにしても中学生の女の子がHi-MDを知っているとは!
これは従来のMDと比べて、PCとの親和性がすごく高いものだそうです。

「1GBディスクが700円」---ソニー、MDの新規格を発表(2004/01/08)
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20063566,00.htm

そして2005年3月2日、ソニーから「Hi-MD」規格に対応したMDウォークマンの3機種が発表されました。

ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200503/05-0302/
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200503/05-013/

「Hi-MD PHOTO」が登場したりしていますが、「iPod photo」の追従をしているだけじゃ、そのうちMDと云う存在が消滅してしまうでしょうね。
・・・おっと、今回は特撮についての記事ですから話しを戻しましょう。

明日夢の母・郁子がローソンから出てきます。
そこにバイクに乗って、イブキがやってきました。
タキシード仮面様!!
っていうか、マスター・エンディミオン!
彼が変身して威吹鬼になった際の武器は「音撃管・烈風」・・・トランペットの形をしたものなので、携帯電話の着信音もトランペットの音色でした。
彼の使っていた携帯電話はなんでしょうか?
多分「vodafone V401SA」ではないでしょうか?

V401SA(スプレーホワイト)
http://www.vodafone.jp/japanese/products/kisyu/v401sa/

登場してくる人物は皆、vodafoneを使っています。

安達明日夢 nudio(ceramic) 
http://www.vodafone.jp/japanese/products/kisyu/v602t/

立花香須実 koto(R)
http://www.vodafone.jp/japanese/products/kisyu/v303t/

立花日菜佳 V601T(ハニーオレンジ)
http://www.vodafone.jp/japanese/products/kisyu/v601t/

立花勢地郎 J-T010(オリーブイエロー)
http://www.vodafone.jp/japanese/products/kisyu/j_t010/

・・・上記は私の私見。ひょっとしたら間違っているかも。
もし当たっていれば、イブキだけサンヨー製で、他は東芝製と云うことになります。

イブキは、電話の会話からして、かなり「エリート」っぽいと云うか、正統派の鬼なんでしょうね。
見た目もスマートで、仕事の事で話す口調もしっかりしている。
しかも、「仮面ライダー」らしく、ちゃんとバイクに乗っている。
主人公よりも主人公らしい正統派。

公式サイトによると、
「鬼達の総本部がある吉野の里で代々武士の中心となっていた家系に生まれた」
「名門の末っ子らしく多趣味な青年」
「立花姉妹とは家族ぐるみの親交があり、香須美を姉のように慕っている」
「鬼に変身する能力を得ていた兄がいるらしい」
とあります。
香須美をめぐって、ヒビキさんと恋のバトルがありそうな予感。
イプキ→香須美→ヒビキと云う感じで恋愛感情が向いて、肝心のヒビキさんは無関心って感じでしょうかね?
ヒビキさんは、鬼たちから賞賛され尊敬されているそうですが、どっちかと云うと「至上最強の鬼」というよりは異端っぽい存在なのではないでしょうかね?
ヒビキさんとイブキについては、また後のシーンで続きを。

イブキに一目ぼれの郁子さん。
「わあ〜イイ!」って、あんたはテツですか? 特キョウですか?
イブキはカッコいいと誉められて、拳銃をバキューンと撃つ仕草をしていましたね。
ヒビキさんの手で「シュッ!」と動かす仕草みたいなものなのでしょうかね。
何となく、イブキ役の渋江譲二さんが出演していた「美少女戦士セーラームーン」の決め言葉「月に代わってお仕置きよ!」のポーズに似ている・・・。
イブキは別に、「仮面ライダー555」に登場したカイザに変身する草加と違って、悪い人間じゃないようですね。
けれど草加も最初はそんな感じで振舞っていたっけ?
まさか、イブキも草加状態になり、「〜って解釈していいのかな?」とか「「香須美さんは俺の母親になってくれるかもしれない女なんだ、俺を救ってくれる女なんだ!!」と云って、最後は首をコキッとひねられて死ぬのでしょうか????

郁子さんが「別れた旦那にまたそっくり」と云ってます。
第2話でヒビキさんも同じような事を思われた訳ですが、あの時は、「ヒビキと明日夢はひょっとして血が繋がっている?」とか憶測が飛びましたが、何てことはない。
郁子さんは、イイ男を見ると、みんな別れた旦那に見えるみたいです(汗。
ストーリー上の重要な複線ではないと思います。
また別の鬼が登場した時も、同じ台詞を云いそう。
それとも、旦那も実は「鬼」で、鬼に変身する人はみんな姿が似てしまうのでしょうかね(こりゃ違うな)。

郁子さん、興奮して肉まんをつぶしてしまました。
その後の淡々としたリアクションに笑いました。
渋江譲二さんがセーラームーンに出演していた時は、彼の演じていた衛と主人公うさぎと肉まんを半分こにして食べていましたね。
今回のシチュエーションは、そのシーンを意識しての事かもしれません。
何せ数分前にカーレンジャーネタをやっていたぐらいですから。

CM明け、明日夢は教務室で、あやや(綾泰子先生)との進路相談と云うか学力診断。
先生、かなりキツイ事を云ってますね。
精神的に不安定な時期の生徒に対して、これはちょっと辛いのでは。
よくよく聞いてみると、明日夢をこけ落としている訳ではないのですけれどね。
それに先生も仕事ですから、下手に「大丈夫、大丈夫」と適当な事を云って生徒が受験に落ちたら、その後の仕事に支障があるというもの。
浪人されても困るでしょうから、進路のアドバイスで「大丈夫」はタブーなんでしょう。
せっかくついさっきまで、ちょっとは気分が高まっていたのに、先生の言葉でまた落ちこむ明日夢。
あの頃って確かに、精神状態がコロコロと変わりますよね。

落ち込んでいる明日夢に追い討ちをかける男子生徒。
彼は「城北高校」へ行くらしい(ちなみに仮面ライダーアギトに登場するギルス・葦原涼は、城北大学)。
なかなかムカツク生徒ですね(そう思わせるだけ演技が上手いのでしょう)。
「機動戦士ガンダム」で云うところのカイシデンみたいなキャラですね。
クラスに一人は必ずいました。
カイシデンは主人公側にいる人間なのに、「軟弱もの!」といってセイラに平手打ちを食らったり、アムロのあげあしとりをとったり、ブライトのアムロに対するエコヒイキに反抗して脱走したりと嫌な奴として描かれていました(しかし、ミハルの死を扱ったエピソード以降から性格が変わったところに、私はとても好感を持ちました)。
そんでもって、この男子生徒が話しかけた窓際にいた女の子。
あの子は何者??
女の子が妖しい雰囲気を出してて気になりました。
話しには直接関係無いのでしょうが、こんな感じの子もクラスに必ずいましたね。

ヒビキさんとおやっさんがコタツに入って会話。
ヒビキさん、丸首グレーのスエット上下を着て新聞を読んでいる姿からして、立花家に居候しているのかな?
こんなのんびりした光景と姿格好をした平成ライダーは初めてですよ(笑
ヒビキさんが読んでいる新聞は日本経済新聞・・・じゃなくて「関東新聞」。
二人は明日夢について話しています。
おやっさんは明日夢を「いい目をしていたなあ」と、猛士へ加入させる気マンマンな感じですね。
また、さりげなく笑顔でプレッシャーかけるおやっさんの行動が良かったです。
鬼や魔化魍を見せてしまった事に対して反省しているから、ヒビキさんは新聞で顔を隠したのでしょう。
また、ヒビキさんの抑揚の無い云い方は、おやっさんが明日夢を猛士に加入させようとしているのを察し、出来ればその方向は無しにしたいと思ったからかも。
ヒビキさんの性格からして、危険な目にあうと分かって、みすみすその道に引き込みたくないでしょうから。

日菜佳が慌てた様子で、電話機の子機を持ってやってきます。
「斬鬼さんが、魔化魍にやられたそうです!」と。
「またか!」と云われなくて良かったよ(お
斬鬼さんて既に、ヘタレキャラとして確立されたような悪寒。
G3→シザース→デルタ(ver.三原)→ギャレン→斬鬼
平成ライダーには、こういうボジションのライダーは必要不可欠ですからね。
ザンキさんは毎回ベッドで包帯だらけになりながら「慙愧に絶えない」とつぶやくのがお約束だったりして。
ヒビキさんが「ザンキさん」と「さん」を付けている事から年配の鬼なのかなあ。
逆に、何も無いところですっ転ぶような16歳の萌えっ子?
ザンキさんの事ですから病院のベッドの上で「けれど俺、童子は倒したじゃん!!」と主張している光景が目に浮かびます(笑。
サンキさんは「刑事コロンボ」のカミさんみたいに、最終回まで一度も出ず、みんなの口伝えで活躍やドジッぶりを見せてくれたら、これはこれで面白いですね。

おやっさん、ヒビキさん、香須美さんが打ち合わせしています。
おやっさんが「ザンキくん」と云ってますね。
少なくともザンキさんは、おやっさんよりは年下なのか。
ヒビキさんが姫の事を「悪者のくせしてかわいいんだよなあ」と云ってますね。
つまり姫と童子はどれもこれも全員、顔・姿が同じと云う事ですよね。
だって、今回のバケガニの妖姫とはまだ対面していないのに、こういう台詞を発したのですから。
不謹慎な言葉に香須美さんの威圧的な咳き込み(ヒビキさん、タジタジになって資料に視線を移します)。
カニは、ザンキさんのような「弦の人」が主に倒してきた奴だそうです。
「弦の人」・・・そういえば、第3の鬼も「弦の人」ですよね?

3人目の音撃戦士
http://kanzaki.sub.jp/archives/000566.html

仮面ライダー響鬼のネタバレ系情報(3/2付)
http://kanzaki.sub.jp/archives/000582.html

武器は音撃弦(ギター)
変身鬼爪:音爪(リング状のパーツに指を引っ掛けて引っ張ると、鬼の顔がスライドして弦が現れる)
音撃弦:迅雷(剣形態からギターに)

ひょっとして第3の鬼は、ザンキさんの事なのでしょうか?
それとも、ザンキさんが重症になったしまったので、関西辺りから東京へ転勤(?)となった、新しい「弦の人」と云う設定だったりして。
そうすると、ザンキさんの活躍の場が・・・・・・(泣)。

シフト上、現在、弦の使い手が空いてないので、ヒビキさんがピンチヒッターとなりました。
カニ未経験のヒビキさん。
ちょっと嫌そうな感じでしたね。
本来は対カニ戦において適正な鬼である斬鬼さんですら重症にした相手ですしね。

今回も、最近の魔化魍の異常な動きについて語っていました。
何かの複線なのでしょうね。
とんでもない強さのラスボスが登場したら、鬼達全員によるフルオーケストラで倒すのでしょうかね?
まさか最終回に布施明さんが登場し、歌の力でラスボスを倒したりして(お

あと、香須美さんが「ニューバージョンのカニのディスクが役に立つかな」と云ってます。
東映公式サイトによると、カニのディスクアニマルは「キハダガニ」と呼ばれる奴です。
大きなハサミはドリルとしても使えるし、ボディは頑丈。
形は、シオマネキを模したものですね、あれは。
片手のみが異常に巨大なハサミを持ったのが特徴。
つい最近、旧式から最新型にモデルチェンジしたばかりだそうです。
旧型ってどんな感じなんでしょう。

移動車・不知火へ、キハダガニが入った収納ボックスを積みます。
「H-58」と書かれていますね。
白いシールには何が書いているか不鮮明で良く分かりません。
第3話で「H-55」と書かれた収納ボックスの側面に貼られたインデックスには、ひらがなで「さる 15」とありました。
リョクオオザルのディスクアニマルが15枚。
その法則から行くと、「H-58」のインデックスには「かに 15」と書いているのかな?(漢字のような気もしますが)

ヒビキさんが移動中の車の中で携帯電話(koto(R))を使っています。
第1話で一人で移動していた際は公衆電話を使っていたところから察するに、香須美さんのものでしょう。
ヒビキさんがザンキさんの容態を電話で聞いてた人は「トノヤマさん」とか云ってましたね(トダヤマかもしれません)。
香須美さんと同じ、武士で「飛車」のポジションにいる人かな?
ヒビキさん達が、ザンキさんをお見舞いに行くエピソードがあったらいいなあ。
何にしても、ザンキさんが死なずに良かったです。
今後も私達視聴者を笑わしてください。

今回も、車中でのヒビキさんと香須美さんの会話が自然で、なんか良い空気です。
香須美さん、替え歌を歌わされています。

♪現実ってやつは いつだって厳しい はい、はい、はい

現地に到着して準備。
収納ボックスの側面の色が、赤、緑、青、黄色となっています。
後、桃色が揃えばマジレンジャー!
ヒビキさん、今回の戦いには自信が無さそう。
接近戦の響鬼って、カニには向いていないそうですからね。
ただ、響鬼は口からヨガフレイムを発射できるので、バケガニを茹でる事は出来ないけれど、焼くことは出来そうだ。

何だかんだで前向きに考えるのがヒビキさんらしいですね。
そうこなくっちゃ。

ヒビキ「やってみよう!」
香須美「おじさんのそういう勇敢なところを若い人達に本当はもっと見せたいんだけどなあ」
ヒビキ「おじさんって云うなよお」
香須美「だってもう、若い人達のお手本の歳でしょう。31とかは」
ヒビキ「そうかねえ」
香須美「イブキ君なんてさ、ヒビキさんより年下なのに」
ヒビキ「だって、あいつはそういう事が得意な正統派の人じゃない。そういう星の下ってかさ。あ〜、俺の場合、ほら、アウトローだしい? ロンリーウルフ。そっち系」
香須美「本人が思ってるほど、そういう云い方は似合ってないと思いますけど」
ヒビキ「あ、そう? じゃあ、ローンレンジャーか、タフ&クールって云うのは?」
香須美さん、呆れ顔。
香須美「やっぱ、お手本は無理か・・・」

この会話からも、イブキはエリートなんですね。
鬼の中にも序列があるみたい。
ヒビキさんはちょっと、イブキに引け目を感じているし、嫉妬もちょっと入っているかも。
ザンキさんには「さん」を付けているけれど、イブキは「あいつ」呼ばわりですし。
ちょうど明日夢も、他の城南高校を受ける生徒達に対して似たような心理状態。
うまく対比させて、次週では二人とも良い方向へ進むんでしょうね。
日常(受験)と非日常(魔化魍との戦い)。
全く関連性の無いように見えるものを上手くリンクさせているのが素晴らしいですね。
イブキのような真面目に仕事に取り組む好青年は確かに良いのですが、私はやはり、ヒビキさんを応援したいですね。
自分に近いから・・・あっ、私はザンキさんの方が近いか(お。

明日夢がコンパスを見つめていると、同じような構図で、ヒビキさんが音叉にディスクアニマルを取り付けて回しています。
15枚のディスクを収納ボックスに再度収め、香須美さんはヒビキさんにボックスを渡します。
キハダガニは歩行速度が遅いので、ベースキャンプからではなく、使用の際に海へ直接放つのだそうです。
ヒビキさんを見送る香須美さん・・・やはり美人です。ピンクの服が似合ってます。

変形したキハダガニが海へ向かいます。
波に飲まれて姿が消えた奴もいます(本物のカニみたい)。

 <..(V)   
 ミ○彡 

しかし、探索を開始した途端、姫が後ろから登場。
これでは、キハダガニが放たれた意味がありませんね。
既に探索の指示をインプットされていたから仕方が無いのですが。
児童誌によると次週、左手を負傷し、岩肌であお向けに倒れている響鬼(顔だけヒビキさんに戻している)の周囲を囲み、敵から響鬼を守っています。
あの巨大なハサミによるアクションが楽しみですね(追記:次回の話しで、そういう映像はありませんでした)。

姫は敵としては優しいですよね。
後ろから不意打ちをすればいいものを「♪鬼さんこちら 手の鳴る方へ」と呼びかけ、響鬼へ変身するまで戦うのを待ってくれるのですから。
姫は妖姫に変身すると、顔の部分がまるでショッカーの怪人みたいっす。

響鬼の戦い方はプロフェッショナルです。
ディスクアニマルを三体解き放ち、相手がそれに惑わされている間に距離をつめ、鬼幻術・鬼火を放って燃やし、最後はパンチを食らわして木っ端微塵ですよ。
全く無駄がありません。
リョクオオザルは相手がカニだけに、気合は十分だったけれど(猿カニ合戦)、妖姫の足元で手をグルグル回しているばかりで、ちっとも戦闘に役立ってないところに萌えました。

今までの平成ライダーならば、今週はこれで終わりだろうって感じなのに、何と房総のバケガニが登場しましたよ。
響鬼と距離をつめるカニさん。
東映でカニと云うとヘタレな感じなのに、今回は強そうですねえ。
まあ、まんま本物のカニなのですが。
しかしこのカニ、良く見ますと足の数が本物のカニより少ないですね。
本物のカニにも、そういう奴がいるのかに?

火炎鼓をバケガニに取り付けようと、いつものように敵の上に乗った響鬼。
しかしバケガニが、背面に付いているフジツボみたいなのから溶解泡を発射!
左手にそれを受けた響鬼。
みるみる表面が溶けていき痛そう・・・。
火炎鼓まで溶かされちゃいました。
まだ放映開始して早々だというのに、必殺技が破られてしまいました。
前回までが無敵だっただけに、バケガニの強さ、響鬼との相性の悪さが上手く表現されています。
そういう未経験で苦手な感じのものを体験しているのは明日夢も同様。

明日夢が「たちばな」へ行ったところで今回はおしまい。

エンディングの映像が、また変わりました。
2週に1回、変えるのかな?
下町の風景がいいですねえ。
風情があります。
立花姉妹は、ヒビキさんにも、その後ろをついてくる明日夢にも明るい表情と動きを見せます。
けれどイブキは、ヒビキさんには白い歯を見せて笑顔を見せますが、その後、明日夢を見る視線は冷たかったです。
ひょっとして、明日夢を見下すキャラクターなの?
やはり、草加タイプのキャラなのか?
ヒビキさんが振り向きざまに手で挨拶して走り去る姿がカッコよかったなあ。

次週予告も、なかなか期待させる映像でした。
明日夢「僕も鍛えようとしてたんですけど・・・」
ヒビキ「鍛え足りなければ鍛えるだけだ」
ヒビキさんの、ちょっと明日夢を突き放すような行動が見ものですね(追記:実際に見ましたが、そういう雰囲気ではありませんでした。とても優しい感じでした)。
あと、ようやく「武士」と云う組織名も使われますね。

次回は明日、オンエア!!(最近、これが決め言葉になっているなあ)

次回の記事:響鬼【六之巻・叩く魂】1
http://kanzaki.sub.jp/archives/000591.html

Posted by kanzaki at 2005年03月05日 23:13 | トラックバック (0)