2005年03月22日

響鬼【八之巻・叫ぶ風】2

前回の続き

前回の記事:響鬼【八之巻・叫ぶ風】1
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ヒビキさんがおばあちゃんの夕食シーン。
特撮主人公が、おばあちゃんと会話をしながら食事をしているところって、初めてみました。
「サイコー!」って叫びながら美味しさを表現しているヒビキさんがかわいいですよね。
おばあちゃんの年齢から見れば、ヒビキさんだって子供。
子供のように甘えてくれば、それはやはり嬉しいものなのでしょうね。
一人で暮らしているようだし。
初めて見たと云えば、主人公が無精ひげを生やしているのも初めてです。
先日の「ダウンタウンDX」に細川茂樹さんが出演していましたが、その時も無精ひげを生やしていました。
丁度、この撮影の最中だったんでしょうね。
けれど、大河ドラマの方は大丈夫だったんでしょうか(撮影時期が違うのかな?)。
血統の良いエリートなイブキと違い、野暮ったい感じが現われて好対照です(そこが良いのですが)。
本当、今までのヒーロー像とは全く違いますね。
時が時ならば、イブキの方が主人公だったんでしょうね。
正に正統派。
ヒビキさんはアウトロー、異端児ですから、普通ならば個性的な脇役キャラです。
それを主人公にしたところに面白さがあるのでしょうね。
サラリーマンをやっている人達には、ヒビキさんのような生き方は憧れに映ります。
さて、この二人の会話にて、今後の複線になるような事が沢山語られていましたね。

1.このお婆ちゃんは、猛士ではない。(魔化魍を化け物と云う呼び方をしていて、詳しい事は知らないみたい)
2.魔化魍の出現数が増えてきた。
3.その魔化魍達が、強くなってきている。
4.ヒビキさんは今回の修行で、太鼓の叩き方をいろいろと試している→今までのエピソードで、魔化魍を叩いた際は「音撃打・火炎一気火勢の型」と云う叩き方をしています(バケガニ相手に片手で叩いたのは除く)。他にも、「音撃打・火炎連打」と云うのもあるらしいです。

(訂正2005/03/27: 九之巻 蠢く邪心にて、音撃打・一気火勢をやりました。ちゃんと名称も云ってました。すると、今までのは違うらしい。むしろ今までが、「音撃打・火炎連打」みたいですね。すみませんでした)

5.そのうち、街・都会にも出没するかもしれない。→そうすると、平成ライダーの戦闘シーンで御馴染みのシーバンス(東京都港区芝浦1丁目)、味の素スタジアム(東京都調布市西町)、さいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市中央区新都心)、埼玉スタジアム(埼玉県さいたま市緑区中野田)、横浜ビジネスパークYBP(神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町)なんかも多用されるのでしょうかね。
その時はきっと、ロケに費用が費やせなくなった時かもしれん・・・。
けれど、響鬼は都会での戦闘が似合わないですよね。

このおばあちゃん、この季節には収穫されないような野菜(おくら、ナス、かぼちゃ)を使って食事を作ってくれます。
後述するように、ヒピキさんに、きゅうりをお土産に持って行かせました。
きゅうりも、この季節の野菜じゃないですよね?
この老婆を演じた花原照子さんは、ドラマ「ほんとにあったこわい話2ndシーズン」のラストエピソードで、季節はずれのタケノコを霊界から送ってくれたお婆ちゃんも演じていました。
ひょっとして、この世の人ではないのかも・・・。

明日夢は暗い森の中、さ迷い続けていました。
ちなみに、「森」は自然に生えている木々の事を云い、「林」は人間が植林したものを云います。
別に面積とかは関係ありません(森の方が、林より面積が広そうなイメージだけれど)。
明日夢はテントと、その前に燃え盛る焚き火を発見。
急いで近づき、暖をとります。
テントの中に人影を見た明日夢。
テントに近づいて、コケてしまいます。
「誰?」と中から、あきらが出てきます。
いやー、私はてっきり、明日夢があきらの着替えをしている姿を見てしまい、「キャー、エッチー!」と、ますます関係が悪化してしまうのを期待してしまいました。すみません。あきらは中学生でした。そんなエロな事を期待してはいけません。すみません。
明日夢とあきらは、お互いを見て驚いたし、イブキさんが現われて、「知り合い?」と聞いていましたが、この二人って、そんなお互いが印象に残るような行動をしましたっけ?
電車の中で明日夢が、お腹の大きな女性に席を譲ろうか躊躇していた際、さっと、あきらが席を譲ったぐらいですよね。
あの程度じゃ、相手の顔を覚えていないと思うのですが・・・。
そういや明日夢は、物凄い表情で電車を乗り過ごしていましたが、あきらが電車から降りる際、「何、この人。変なの」と強烈な印象に残っていたのかな?
何か、お互いが同じ電車を乗り継いでいる事を意識しているシーンが、ほんの数秒でもあれば、そうは思わなかったのにね。

明日夢のお母さんが、たちばなへ電話します。
受話器をとった香須美さんに、なにやらサスペンス風に問い合わせします。
なんでまた、あんな話し方をしていたのでしょうか。
「たちばな」と云う店の名前を明日夢から聞いていたので、タウンページか何かで検索し、複数ある「たちばな」のうち、ここが本当に明日夢が云っていた「たちばな」なのか不安になりながら電話していたのかな?
それで、正解だったから「ビンゴ!」と云ったのか。
明日夢の母・郁子が香須美さんの事を「ああ! あの奥多摩でお会いした、ヒビキさんのすごーい美人の彼女」と云うと、香須美さんはとても嬉しいそうな反応を示しましたね。
「美人」「ヒビキさんの彼女」、どっちに反応したのか? どっちもかな?
そうするとやはり、イブキさんに云い寄られているけれど、香須美さんの心はヒビキさんへ向いている訳ですね。
立花のおやっさん・勢地郎と、イブキが明日夢の事で電話しています。
イブキが、小動物のように水を飲みまくっている明日夢のコップをちょっと押してイタズラするところが素敵。

明日夢の母が、
「ああ、いいんです。もう男の子だったら、それぐらいしてもらわないと。ワンパクでもいい、たくましく育って欲しいって云うじゃないですか。ね〜。アハハハ。じゃ、宜しくお願いします。失礼しまーす」
と明るく電話を切ります。
ワンパクでも〜って、ハンバーグとかハムのCMで大昔に使われたキャッチフレーズですよね。
この番組は、ソーセージを作っているスポンサーがいるだろうに、こんなの使って大丈夫かと思ったのですが、よくよく考えて見れば、どっちも丸大でした。
余計な心配をしてしまった。
香須美さんが「男の子なら、それぐらいしてもらわないとだって」と云う言葉に、日菜佳は「いい事云うねえ」と素直に感心し、勢地郎も「いいお母さんだ」と続けます。
でも、勢地郎の云い方って、ちょっと引っかかる所があります。
ひょっとしたら、お母さんが寂しさの裏返しで云っているのを分かっているのかもね。
次のシーン、郁子が明日夢の合格祝いに沢山作った料理を眺め、エビフライを摘んで寂しそうにしています。
バックで流れる踏み切りの信号音と電車の音が、余計に寂しさを感じさせます。
ちょっとこのシーンには、切ないものを感じましたよ(薄っぺらなキャラにしないのは凄いね。丁寧に描いています)。
うちも母子家庭なもので。
おい、明日夢くん。帰宅したら、ちゃんと謝れよ。

・・・明日夢の母・郁子さんの作った料理、あれはどうするんでしょう。
ひょっこりと橘さん(仮面ライダーギャレンの人)が現われて、「これ食ってもいいか?」と笑顔で云いそうな悪寒。
郁子さんはイケメンに弱いから「イイ! 別れたダンナに似ている」とか云って、二人でドンチャン騒ぎしそう(笑)

続く。

次回の記事:響鬼【八之巻・叫ぶ風】3
http://kanzaki.sub.jp/archives/000603.html

Posted by kanzaki at 2005年03月22日 23:01 | トラックバック (0)