昨日は新潟市内にて、気温が9度ぐらいあったらしいです。
どうりで寒がりの私ですら、いつもより薄着で問題なかったですから。
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余寒(よかん)という言葉があります。
寒があけた立春(2月4日頃)以降に現れる寒さを「余寒」といいます。
春分(3月21日頃)までのこの時期は気温の変動が大きくなりやすく、春めいて暖かくなったかと思っても、次の日には寒さが急にぶり返すことが多く見られる季節です。
立春を過ぎてもなお寒さが続く時に出す手紙を「余寒御見舞い」といいます。
春分(しゅんぶん)とは、昼の長さと夜の長さがほぼ等しくなる頃です(実際には昼の方が14分ほど長い)。
最近は、夕方5時になっても外が明るくて、季節が春に向かっていると感じられます。
残業して帰宅するころには真っ暗ですが・・・。
天気が日によって大きく異なり、生活するのは大変です。
私は例年2月、体調を崩しやすかったり、ケガをしやすいので気を使っています。
幸い、風邪やインフルエンザとは無縁で乗り切れそうです。
今年は雪が降っても積もることは無いので、雪かきをしなくても良かったのも救いです。
雪かき用にスノーダンプを新調しましたが、一度も使わずにここまできました。
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1月は新春。
2月に立春。
3月には春分。
ずっと春のオンパレードですね。
そんな中、余寒という言葉。
春なのに、寒さが余っているのです。
夏の終わり、「残暑」という言葉を使いますね。
「残暑」を使える時期は、立秋を過ぎた8月8日あたりから秋分を迎える9月23日頃です。
残暑見舞いは、8月23日から9月9日頃までの処暑の期間を目安に出すのが望ましいとされています。
「余寒」と「残暑」。
寒さは余り、暑さは残るのですね。
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「余る」は、全体がある基準点を越え、はみ出しているような状態を表しています。
一定の基準を超えてもあり、余分である。
「残る」は、全体を取り除いた際、一部が取り除かれないでいる状態を表していると言えます。
なくならないで存在する。
気候をこの絶妙な表現の違いであらわす先人には感心させられますね。
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週間予報を見ますと、新潟市ですら7度・8度は当たり前。
25日(月)なんて最高気温11度です。
そのくせ、その日の最低気温は1度。
余った寒さはいりません。
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