「瞑想(マインドフルネス)」のメリット〜「自分≠思考」と思えること
「瞑想(マインドフルネス)」は海外企業での導入を機に、日本でも注目されるようになりました。
瞑想は誰でもすぐに実践できます。
【瞑想の基本】
・姿勢を正して、ただ自分のしている「呼吸」に意識を向ける。
・意識が呼吸からずれたことに気づいたら、注意を呼吸に引き戻していく。
・ただ、この作業をくりかえすだけ。
この瞑想のメリットをご紹介します。
※※※
●『マインドフルネス瞑想入門』(吉田 昌生 著)より
出来事をどう解釈したか、どう考えたかによって、感じる感情が変わってくる、そして過剰な「感情」の根底には、その素となる「考え方」、「思い込み」がある、ということをお伝えしました。
ここで大切なのは、 「自分=思考」と思っていると、考え方を変えることはできないが、 「自分≠思考」と思っていると、その考え方を変えやすい、ということです。
つまり、「頭の中で自動的に湧いてくる声は、自分ではない」 「私の本質は、勝手気ままに湧いてくる思考ではない。それを観察している側の視点が本当の自分である」ととらえると、自分自身と「思考」との間に距離ができるので、それに引きずられたり、ふりまわされることが減ってきます。
※※※
最大の原因は「環境」だと思います。
人は環境で、良くも悪くもなります。
今年の裏流行語大賞にノミネートされるであろう「親ガチャ」。
環境が原因だと思いたい人が飛びつきたくなります。
なかなか環境改善は難しい。
まだ、自分で自分の心をととのえる方が実現可能です。
瞑想はお金も時間もかかりません。
試しに3分間やってみてください。
たった3分でも、雑念が頭の中を渦巻いていることが実感できると思います。
Posted by kanzaki at
06:57