2025年05月05日

勉強を挫折しないようにする習慣化

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新潟駅南口

●最先端科学が導く究極の勉強法: 真似するだけで未来が変わる黄金の5ステップ 最先端科学が導くシリーズ(著:れおん)より


習慣化のコツは、 まずはとにかく簡単なことから習慣にする ということです。
最初は「ご飯を食べたら部屋に戻って勉強机に座る」というレベルの簡単なものにしてください。
あるいは、「20時になったら問題集を開く」というようなものでも構いません。

人は一旦行動すると、せっかくだからもう少しやろうと感じる「作業興奮」という特性を備えています。
この「作業興奮」により、勉強机に座るだけで、「せっかくだから少し問題集を開こう」と思えるようになります。

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慣れてきたら「問題集を1ページ進める」のような目標にグレードアップしていけば、勉強は習慣になっていきます。

2009年にロンドン大学で行われた研究では、習慣が形成されるまでにかかる時間は平均して50-60日であることが報告されています。

まずは簡単なことを2ヶ月ほど続けることが大切だと言えます。

習慣化することができれば、ドーパミンが出にくくモチベーションが無くなりやすい長期間の勉強も簡単に続けることができるようになります。
ぜひ習慣を作ってみてください。

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習慣を作る際には、既存の習慣に新たな習慣を付け加えるという方法がおすすめです。

夜に歯を磨くという習慣があるなら、まずは「歯を磨いたら、机に座る」ということを習慣にしてみてください。
寝る前にストレッチをする習慣があるなら、「ストレッチをしたら、本を開く」というような習慣をつけてもいいかもしれません。

そうすることによって、新しい習慣に伴う行動を始めるまでのハードルが一気に下がり、継続しやすくなります。

「〜をしたら、〜をする」というルールは、If Thenプランニングと呼ばれ、目標達成における一定の効果が科学的に認められる手法として確立されています。

簡単なことから、習慣を作っていきましょう。


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【コメント】


勉強で一番残念なのは、途中で挫折してしまうこと。
勉強に限らず、せっかくの良い習慣にチャレンジしたのに挫折するのはもったいない。


まずは習慣化することを念頭に置き、挫折しにくいようにするのが大切。


その為にも上記の記述は大切です。

Posted by kanzaki at 14:11
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