●小さく分けて考える 「悩む時間」と「無駄な頑張り」を80%減らす分解思考(著:菅原 健一)より
様々なプロジェクトに携わるうちに、うまくいく時と、うまくいかない時の共通点が見えてきました。
それは何かというと、正しい目的・目標にするために、 目的・目標を「分解」しているかどうか、 ということです。
悩んでいるのは、現象が大きすぎたり複雑だから。「大きい」ということは漠然としているということですし、「複雑」ということは複数の要素が複雑に絡み合っているということです。
それを「分解」すれば、物事が具体的になったり、手をつけやすい内容になったり、より明確になったりします。
そして問題や課題となる要素が見つかったら、あとは優先順位をつけて解決していくだけなのです。
「よりよい選択肢を選んで、効率的に価値の高い仕事をするのか」
「頑張り続けて、目の前のことから抜けられなくなるのか」
この差は、「分解して大切なことに取り組むクセがあるか否か」だけです。
今からでも誰でもできる考え方ですので、ぜひ、身につけていただけたらと思います。
※※※※※
【コメント】
シンプルだけれど、これが事実です。
分解するクセをつけることで、漠然とした恐怖心と戦うこともできます。
私のこの数年は、これの連続だったように思います。
問題解決そのものも、この形で進めるのがベストですが、自分の心を守るうえでもとても有効ですよ。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |