●AI分析でわかった トップ5%社員の時間術 トップ5%シリーズ(著:越川慎司)より
仕事の時間をうまくコントロールしている5%社員は、仕事よりも家族の時間を優先していたり、自分の余暇を楽しみたいから早く仕事を終わらせていたりしました。
この結果について、該当する5%社員にヒアリングしたところ、「 人生の優先順位を決めると、目の前の課題を根本解決しやすくなる」との返答があり、ハッとさせられました。
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ミネソタ大学の名誉教授で、アメリカにおけるキャリア・カウンセリングの発展に貢献したサニー・ハンセン博士は人生の役割を、次の4つ(通称「4L」) に分けました。
「Labor(仕事)」「 Love(愛)」「 Learning(学習)」「 Leisure(余暇)」
人生の理想像を考えるときは、この4Lにどんな順番をつけるかが大切です。
「4Lの優先順位を決めることで、仕事の仕方も変わってくる」と発言する5%社員もいました。
仕事の中の優先順位ではなく、仕事を含めた人生の優先順位をぼんやりと考えることでエネルギーのかけ方が見えてくることもあります。
家族との「Love(愛)」を優先させるなら、残業しないように無駄な業務をやめることができます。
外部要因などに惑わされず、自分軸で「やめること」を決められる のではないでしょうか。 なお4Lの優先順位は、半年に1回の頻度で再考することをおすすめします。
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【コメント】
これが本当のワークライフバランスなんでしょうね。
つい、私生活50:仕事50に単純割り振りで考えがち。
しかし、人によってその配分は異なります。
同じ人間でも、ライフステージの変化で、どんどん配分は変わる。
大切なのは、その配分を「主体的に決めること」。
自分の人生を生きるというのは、そういうことなんだと思います。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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