逆境と順境
●道をひらく(著:松下 幸之助)より
※パナソニック(旧:松下電器)の創業者
まことに逆境は尊い。
だが、これを尊ぶあまりに、これにとらわれ、逆境でなければ人間が完成しないと思いこむことは、一種の 偏見 ではなかろうか。
逆境は尊い。
しかしまた順境も尊い。
要は逆境であれ、順境であれ、その与えられた境涯に素直に生きることである。
謙虚 の心を忘れぬことである。
素直さを失ったとき、逆境は卑屈を生み、順境は 自惚 を生む。
逆境、順境そのいずれをも問わぬ。
それはそのときのその人に与えられた一つの運命である。
ただその境涯に素直に生きるがよい。
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【コメント】
できれば、逆境は回避したいです。
順境であり続けたいものです
ジェットコースターのような乱高下な感情は避けたいものです。
そういった感情と無縁に、粛々とモノゴトを進めているときが、一番順調に目標を達成できるように思います。
精神的にまいるときも多々あります。
ふさぎ込むより、普段の日常と同じように行動している方が、かえって復帰しやすいです。
少なくとも私は。
日常習慣、ルーティン・・・・・凡庸な言葉ではありますが、逆境の時は特効薬になると思います。
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