●心が強い人はみな、「支える言葉」をもっている(著:齋藤 孝)より
人の悩みの大半は、人間関係にまつわるものだといいます。
悩んだら少しずつ自分の対応の仕方を変えてみることです。
いつも同じ結果になるのは、同じパターンで行っているからです。
試行錯誤して「傾向と対策」をつかむのが賢いやり方です。
これまでなんとなく苦手で雑談を避けてきた人に、自分から話しかけてみる。
口うるさい上司には、小まめに報告をしてみる。
ちょっとしたことでも、実験のつもりで変化をつければ、何かしら結果が得られます。
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聖徳太子の「和を以て 貴しとなす(わをもってとうとしとなす)」は有名すぎる言葉です。
筋の通った理屈で議論に勝ったとしても、それが人に喜ばれるわけではありません。
聖徳太子は、みんなで議論することを重視していました。
それも「和」のためです。「
「和を以て貴しとなす」は、じゅうぶんに議論したうえで、みんなが協調できるようにしなさいということです。
自由に議論したうえでの協調というのは、なかなかレベルの高いものでもあります。
それを「貴い」とする精神文化があるわけです。
人付き合いにおいて同じパターンから抜け出せないときは、こうした言葉を自分のものにして、うまく変化をつくってほしい と思います。
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【コメント】
平成まで「組織」というのは、誰か強力なリーダーがチームを引っ張って行くスタイルでした。
今は人材不足、経験不足の時代。
一人の人間に頼り切る時代ではありません。
時代に即したやり方というものはあるものです。
今はチーム戦でやっていくしかない。
今回ご紹介した言葉は、聖徳太子が制定した「十七条憲法」の第一条に記された句が由来です。
表面的な仲良しではなく、お互いを尊重し、十分に話し合うことで調和のとれた結論を導き出すことの重要性を説いています。
大昔の言葉ですが、令和にぴったりだと思います。
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