NIPCOM 第16回プラモデル展示会より
●超約版 論語と算盤(著:渋沢 栄一、渋澤 健)より
※渋沢栄一:
「日本資本主義の父」「実業界の父」「金融の父」と呼ばれる。
生涯に約480もの企業の設立・運営に携わる。
約600の社会事業にも携わり、幅広い分野でも活躍。
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いかなる仕事に対しても、趣味をもたなければならないという。
人が職務を果たすにもこの趣味をもつということを深く望んでいる。
趣味という言葉は、理想とも、欲望とも、あるいは好み楽しむというような意味にも聞こえる。
趣味をもってあたるというのは、自分の心から、この仕事はこうしてみたい、こうしたならば、こうなるだろうというように、いろいろな理想や欲望をそこに加えて行なうことだ。
それが初めて趣味をもつということになると私は理解する。
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孔子の言葉に
「これをよく知る者は、これを好む者に及ばない。
これを好む者はこれを楽しむ者に及ばない」
とある。
これは趣味の極致と考える。
自分の職務に対しては、かならずこの熱い真心がなければならないのである。
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●監訳者からのアドバイス
ここでいう趣味というのは、一時的な享楽ではなく、将来に対するワクワク感をもっているということです。
そういった前向きな希望があると仕事で壁にあたっても継続しようとするし、取引先から見ても魅力的に見えるものです。
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【コメント】
趣味的という明るい側面で仕事に取り向くのは良いことですよね。
少なくとも主体的に取り組みますから。
必要最低限しかやらない「静かな退職」をしている人には、この良さは分からないでしょう。
仕事は一緒に取り組む人、相手先など、いろんな人と関わり合いながら進めていくものです。
一人で頭の中でグルグル回しているだけでは何も変わりません。
私もやはり、相手が積極的かつ笑顔で取り組んでいるならば、一緒に実力以上の取り組みをしたいと考えますよ。
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