2025年06月26日

1テーマ5冊読めば「ランクA」

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●1分間論語 差がつく実学教養(6) (1分間名著シリーズ)(著:孔子、齋藤 孝)より


1テーマ5冊読めば「ランクA」  


あるテーマについて知りたい場合、続けて5冊ほど読むとかなり知識が得られます。


一人の研究者、学者の先生につき、だいたい5冊を続けざまに読みます。
そうすると、5冊目を読む頃には同じことの繰り返しのように感じられます。
それだけ知識が定着したということです。

8割忘れたっていいやというくらい気楽に、まずは通しで読んでみる。
読み終わったら、同じ著者の別の本を読む。  
それを繰り返します。
同じ本を2回読むのもいいけれど、飽きてしまうので別の本を読みます。

ペンキの上塗りのように知識を積み重ねていきます。
最初は適当でいいのです。
適当に塗るのを繰り返せば、ちゃんとペンキが濃くつきます。

このペンキの上塗り方式で、知識が積み重なり「詳しい人」になれます。

新書をたった5冊読むだけで、「全然知らない」Cランクから「けっこう詳しい」Aランクになれるのです。


※※※※※


【コメント】


私は本を読む際、同じジャンルの本を同時に複数読みます。
別の方法として、同じ著者の本を同時に複数読むこともあります。


以前は本を読むのが苦手だった感があるのですが、こういう読み方にしてから継続できるようになりました。


飽きたら別の事をするのではなく、別の関連する本を読むのです。


同じことを別の本でわかりやすく解説していることもあり、理解が深まります。
複数を横断して読むことは、浅い読み方のようでいて、実は最後まで読め、深く理解できる方法なのです。

Posted by kanzaki at 2025年06月26日 07:03