2025年06月18日
[ 生活('20〜) ]
「もくじ方式」勉強法
●「齋藤孝の 知の整理力」(著：齋藤孝）より
本や教科書やテキストなど体系的な知識は、それをそっくりそのまま自分の頭の中に入れればいいということですから、 本や教科書のもくじを拡大コピーし、本文に書かれている内容をそのもくじのコピーに書き込んでいく「もくじ方式」で獲得する ことができます。
大学時代に勉強が得意なたいへん優秀な友人がいて、彼がこの「もくじ方式」を実践していました。
書かれている内容のうち重要なキーワードを抜き出し、もくじのコピーに書き込んでいく のです。
もくじが骨組みだとしたら、そこにキーワードという肉づけをして完成させるイメージです。
その作業を完成させると、 もくじは結果的にすべての重要なキーワードが入ったレジュメに変身している ことになります。
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【コメント】
最近はAIに、長い文章を「要約」させることに活用している人も多いかと思います。
要約・・・・・・つまり、レジュメですね。
作業としてのレジュメ作りならば、機械化するのが手っ取り早い。
問題は、自分自身が知識の吸収として、要約を用いるときです。
これは、要約作業を自分自身でやらなければ、血肉にはなりません。
「もくじ方式」というのをはじめて知りました。
確かに、理にかなっていると思います。
目次とレジュメは似ています。
大きな項目を１、２、３と分けて書き、それぞれの中に小さな� ↓◆↓�やＡ、Ｂ、Ｃと分けていくから。
レジュメは大、中、小の知識を分けて理解することが重要。
その骨格づくりとして、目次を利用するのはうまいなあと思います。