2024年05月01日

理由が3つあると説得力が増します

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●『マッキンゼー式 人を動かす話し方』(赤羽雄二 著)より


人はどういうときに動くのか 「最速で人を動かす」といっても、決してやみくもに説得し、一方的に指示することではありません。  


こちらの考え、気持ちを伝え、共感してもらうことが出発点です。
共感がなければ無理強いになり、決してうまくいきません。
無理に動かそうとしても頓挫します。
人は決して一方的に何かをすることはできないのです。  


もちろん、ただ話せばいいというものでもありません。
「結果を出す話し方」と「結果につながらない話し方」があります。
その差を意識し、工夫すればするほどよい結果を生みます。
自分の期待している方向に物事を動かし成果を挙げていくためには、少し違う話し方、準備の仕方がある、ということです。

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心に響く話し方をするには、自分の考えをしっかり持った上で、きちんと説明することが大切です。
きちんと説明するには、どういう場合も理由を3つ言うこと、大きめの声で伸びやかに話すこと、語尾をあいまいにせずに言い切ることなどが必要です。

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思いつきや好き嫌いだけで何がいいというのではなく、納得できる理由、自分が推している理由を常に3つ考え、言えるようにしておくことが大切です。  


理由を3つ言われると、ほとんどの人は「なるほど、そうなのか」「確かにそうかも知れない」と感じます。


「そこまでしっかりとした理由があるなら、きっと正しいに違いない」と思えるからです。

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私がコマツのエンジニアからマッキンゼーに転職したとき、「どんなときでも理由を3つ言え」と何度も言われました。
何で3つなんだと思い、正直言うと少し反発しましたが、実際はうまく言えなかっただけかもしれません。


あとになってわかったのですが、この考え方は世界中どこでも同じです。
理由を3つ言うことで考えが深くなるし、説得力が格段に増すからです。  


英語では、いつもI believe there are three reasons. First- -, Secondly- -, Third- -瓩箸いい泙后


「3つ理由があります。第一に、第二に、第三に」です。


こうすれば説得力が増すだけではなく、自然に深く考えるようになるので一挙両得です。
実際、理由を3つ言えないときは、深く考えていないか、もしくは検討不足である可能性が高いです。


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【コメント】


理由が3つあると、説得力が増しますよね。


しかし、これが以外と思いつかない。
文章を書くなら、まだ思考の時間があります。


ところが商談中、会話中ですと難しくなります。
最初から頭の中にあればよいのですが、話しながら考えていると、3つ目が出てこない。


最初に理由は3つあると言ったのに、結局は2つしか出てこなくて、ツッコミが入るというオチも無いわけではありません。


しかし、ダラダラと話すだけではなく、最初に「3つ」というキーワードを相手に伝えることにより、相手の頭の中に、「3つ受け入れる器」が出来上がります。
器があると、相手も話しを受け入れやすくなります。

Posted by kanzaki at 2024年05月01日 07:04