2025年10月19日

金木犀(キンモクセイ)の香りは「秋」の象徴

kinmokusei2025.JPG

私は地方在住なのにマイカーを持っていません。
通勤も徒歩です。
小径の自転車は持っていますが、交通事故等を考え、使用頻度は少なめです。
(クルマが無いと、米を買うのが大変)


秋、歩いていると金木犀(キンモクセイ)の香りがします。
自動車で移動している人には無い魅力です。


昨今、プライベートで遠出をすることはありません。
しかし、金木犀の香りと出会うと、それだけで満足度の高い旅行気分になれます。



今年は9月13日、はじめて金木犀の香りと遭遇。
一ヶ月が経過し、ここ最近になって、金木犀の香りと出会う頻度が高くなってきました。


面白いもので、金木犀の香りに気づいてまわりを見渡しても、その香りの主は見当たらないことが多いです。
民家の庭の奥から香るからなのかな。
大抵は夜に香りと遭遇するので、そもそも見えないというのもありますね。



最近は異常気象のせいで、春と秋の期間が短いですよね。


春は桜という象徴があります。


秋は紅葉となるところですが、私にとっては金木犀が象徴です。
匂いというのは記憶に強烈な印象を与えますよね。


この香りに気づくと、一年も終盤だなあと感じます。
よく今年も頑張ったなあと思うわけです。


来年もまた、元気な姿でこの香りと出会いたいものです。

Posted by kanzaki at 2025年10月19日 15:37