2025年10月26日
[ 生活('20〜) ]
自暴自棄（じぼうじき）にならないこと
●14歳からの「論語」(著：ヤギ ワタル、齋藤 孝）より
歳寒くして、然る後に松柏の彫むに後るることを知る。
（子罕第九）
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逆境の時こそ、人はたくさんのことを学ぶ でしょう。
真の友情・愛情や自分の底力を知るのです。
孔子はこう説いています。
「寒さが厳しくなってはじめて、松やひのきのような常緑樹が枯れにくいことがわかる（人もまた厳しい局面になったときに真価がわかるのだ）」。
不遇に陥っても、わが身を呪ったり、自暴自棄 になったりしないことが大事です。
どのような境遇の下でも、自分のやるべきことを変わることなくやり続ける人間が大成します。
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【コメント】
「自暴自棄（じぼうじき）にならないこと」
今、私が私に言いたいことです。
自暴自棄とは、自分で自分を粗末に扱い、やけになって投げやりになることです。
自分を粗末に扱うのは良くないですよね。
それでも自然とそうなりつつあります。
令和の現代、他者を粗末に扱う人が増えています。
まあ、ハラスメントというやつですね。
自分を粗末にすると、他者も粗末にしやすくなります。
そこはなんとか食い止めたい。
まずは、丁寧な生活を心がけ、自分の心にゆとりを取り戻したいと思います。